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考える力を育てる 子どもの「なぜ」の答え方(向谷匡史)

■ご紹介文

「ねぇーねぇー!なんでなんで!?」
目を輝かせる子どもに、あなたはなんと答えますか?


本書は、所構わず飛んでくる子どもの「なぜ?」に、大人はどうやって向き合い接していくことが大切なのか、その心構えを実例豊富に指南していく一冊。


なぜ、勉強しなければいけないの?
なぜ、いじめはいけないの?
なぜ、働かないといけないの?
なぜ、生きなければいけないの?
自分の子ども時代を思い出すだけでも、突拍子もない「なぜ?」を親に投げかけていたのを思い出します。


子どもは大人よりも純粋な分、グサッと本質的な質問を投げかけてくる。
ここから逃げずに向き合い、どうやって「なぜ?」の質問から導いていけるのか。
自分の「大人力」を試されるような感覚に陥る。


お子様をお持ちの親御さん、教育・指導関係者がメインターゲットの本ですが、大人として必要な”本質を追求する力”を養うのに、非常に役立つ内容に感じました。


ペラペラめくるうちに、いつの間にか夢中になって読んでいることでしょう。
とてもオススメな一冊、ぜひ読んで考えてください!


■3つの実践ポイント

【1】常に「将来を考える」
【2】神様・仏様には、「お願いします」ではなく「頑張りますから、どうぞ見守ってください」とお祈りする
【3】「自分は、尊敬される人間だろうか?」と常に自問する


■書評掲載URL

【シェア読書:910冊目】考える力を育てる 子どもの「なぜ」の答え方(向谷匡史)

※この記事は、書評ブログ「Share読書.Com」で紹介した記事の短縮版です。

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