ShareCo-がいいと思ったもの紹介 –お出かけ編–
お久しぶりです!ShareCo-です。 前回のnote では医療的ケアが必要な子がいるご家庭で “いかに自宅をより過ごしやすくするか!” をテーマに「note企画 いいもの紹介 IoT編」を書かせていただきました。
前回の記事はこちら↓
ShareCo-がいいと思ったもの紹介 –IoTアイテム編–|ShareCo-|note
自宅時間が長くなった中で、より自宅環境を暮らしやすく豊かにしちゃおう!という内容でしたが、いかがでしたでしょうか。
何かご質問がありましたら、コメント欄からでも大丈夫ですし
shareco.xx@gmail.com までご連絡いただいても結構です。
本日は「note企画 いいもの紹介 お出かけ編」を紹介していきたいと思います。
障がいのある方が『おうちから外に出かけたい!』と思ったときに、ご家族の介助を受けられない場面はありませんか?
そんなときに使用されるのは移動支援なのですが、移動支援を利用するにも対象要件や対象となる外出の範囲が決められています。
このため、移動支援が使用できなかった場合に、外出が行えないのかというと外出を支援してくれるサービスがあります。
外出に必要な支援者を確保したい
ドコケア お手伝いが必要な方の外出支援プラットフォーム (dococare.com)
これは外出支援が必要な “利用者” と外出のお手伝いをしてくれる “支援者” を繋いでくれるサービスです。
このサービスを利用すれば、行きたいところへの外出を1時間から利用が可能で、利用者の外出に必要な専門職 (看護師や介護士など) に付き添ってもらうことが可能となります。
これでご家族の付き添いができないときも外出に必要な支援者を確保することができます。
また、外出の際に医療的な処置が必要な方でも事前にお願いしておけば、医療的な処置を行ってもらうことも出来るそうです!
活動的に色々なものに参加したい方や色んな場所に遊びに行きたい方、介助してくれる人との都合が合わなかったからといってお出かけを諦めることなく楽しめるといいですよね!
外出のプランを立てたい
では支援者は確保できたとします。次はどこにどのように外出をするかというプランを立てる必要があります。そんな時に便利なものがあります。
車いすユーザーが実際に走行した車椅子でも利用が可能な場所やルート、利用したスポットなどを、体験に基づいたバリアフリー情報として共有できる新しいバリアフリーマップです。
国内の情報はもちろんですが、全世界のバリアフリー情報をシェアすることが可能です。
お出かけの際や旅行の際に、休憩場所や飲食する場所、宿泊施設など、体験に基づいた情報があることで、より具体的なプランが考えられるのではないでしょうか。
是非、みなさん利用してみてください!
より効率的に外出を楽しむには
さて、人手が確保でき、具体的なお出かけプランも立てられました。
いざお出かけです。
お出かけの際には、障がい者手帳などを提示することで様々な割引きなどのサービスが受けられると思います。そんな時に手帳を持ち歩かずスマホで管理ができるアプリケーションがあります。
ミライロID - 人と企業をつなぐ、障害者手帳アプリ (mirairo-id.jp)
自分の情報をより管理しやすくなることで、便利に効率よくサービスが受けられるようになります。今後、このように手続きの手間が軽減されていくことで、もっとお出かけがしやすくなっていくかもしれませんね。
以上にあげた3つのような便利なサービスをうまく利用していくことで、お出かけがより便利に楽しめるようになるのではないかと思います。
ShareCo-として1年を振り返って
2021年1月からスタートしたShareCo-プロジェクト。
あっという間に1年が経ちます。
この1年、noteでの活動以外にもShareCo-プロジェクトを通して、たくさんの企業の方や人と繋がることができました。本当に嬉しかったですし、ご協力頂きました皆様には大変感謝をしています。
これほど短期間に、たくさんの人たちと繋がることができ、そして一緒に楽しいことを作り上げようとワクワクした1年は今までなかったかもしれません。
来年こそは今年実現できなかったことを形にしたい!
強くそう思っています。これからも
現代社会において障がいを感じる人たちが
日々を過ごしやすく、参加できる場が増え、
楽しいことが増える地域となることを目指していきます。
来年もよろしくお願いします!
ShareCo-メンバー 一同
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