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書棚改革がじわじわ進んで

弊店は古本喫茶である。

お客の半分以上は小学生であるのは、まあ置いておいて、
ご来店くださった方が
少しでも本棚を覗いて頂きたく
書棚改革を進めてきた。

協力してくださっている、たくまるさんが来店してくれた時に
3つ4つの棚を作っていき
ゆるゆると進めてきたのだが
とうとう完成に近づいてきたのだ。

先日も、2人でわいわい言いながら作った棚がこちら。

レア本である。
たぶん、某古本屋に持って行っても
古すぎて買取拒否されてしまうような。

手に取ってみると
その歴史の厚みに圧倒されるはず。

図らずも、トレンディな棚になった。
こんな人が総理大臣になったらいいのに、
という空想を詰め込んでみた。

ビートたけしが日本のリーダーになったら
どんなに明るいだろう、なんて。

弊店に寄付してくださる本では
いわゆる健康本が意外と多い。
対処療法的なものから
深く根本から健康を考えるものまで。

健康診断の直前だけ頑張るのは避けたいもの。

以上3つの棚を一緒に作って頂いたお礼に
たくまるさんには
弊店秘蔵の中国のお酒をお出しした。

アルコール度数53%のこのお酒は
たくまるさん曰く
「おもろい匂いがする」そう。

たったこれだけの量で
ずいぶん酔っ払ってらっしゃった。

書棚改革の完成も
間もなくである。

(らおばん)



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古本喫茶店主らおばん
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