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なんでも遊びにする子どもたち

子どもたちはいつでもどこでもなんでも遊びにできる能力がある。
最近よく来る小学校3年生の女子2人。
この2人はなんでも遊びにしてしまう。

弊店にある「なんでも書いてって帳」に絵を描いて、
どちらが上手かを勝負する。
「おっちゃ〜ん! なんか描いて欲しいのん言うて」
なぜか何を描くかは私が選ぶことになる。
「じゃあ、ドラえもん描いて〜」
とかになり、どちらが上手かを判定するのはまた私になる。
一瞬、永遠に続くのではないかと怖くなる(笑)。

この前は店内のメニューやポスターを見て、
そこに書かれている漢字の読み合いをする。


「これは”しかわ”やな」
「いや”よんかわ”やろ」
「おっちゃ〜ん! これなんて読むん?」
「これは四川(しせん)やなあ」
てな具合だ。
勉強になる遊びだ。
だがやはり一瞬、永遠に続くのではないかと怖くなる(笑)。

これって遊びではあるけど、勝負事ですね。

こんな子どもたちが増えたら、
世界から戦争なんて無くなるのになあって思った。

(らおばん)

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古本喫茶店主らおばん
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