Real Sound/他メディアへの寄稿記事、この1年の総括(2020-2021)
去年末に続きまとめました。Real Soundに加え、その他にも依頼を受けて書いた記事がありますので合わせて。まずはReal Soundのアクセストップ10。
10位 Awesome City Club、きのこ帝国、フレンズ……映画『花束みたいな恋をした』彩る音楽 物語を動かす重要なカギに(2021/02/11)
これで記事を書かなきゃ音楽ライターとして嘘だろ!という思いでぶち込んだ映画×音楽ネタ。この3組意外にも語りたいこと尽くしだった。
9位 Suchmos、立ち位置を更新し続ける野心に満ちた歩み 活動休止発表に寄せて(2022/02/04)
今年を思い返すとやはりSuchmosの活動休止は時代の節目だったと思う。一流の腕を持つベーシストHSUが遺したプレイを今一度聴き直したい。
8位 B’z 稲葉浩志×Mr.Children 桜井和寿、最前線に立ち続けるために必要なもの 対談で明らかになった“歌”への思い(2021/05/28)
レジェンドすぎる対談についての解析書。非常に平易で分かりやすい対談ゆえ、語られなかった部分を補完するような感覚で書いた、新機軸の文。
7位 花譜、LEX、chilldspot……多彩なアウトプットで躍進する10代アーティストたち(2021/10/21)
史上最多のアーティスト数の紹介記事。平坦にならないためのアーティストごとの繋ぎ方とか色々工夫を尽くした。花譜ファンのRTが多かった。
6位 スピッツ、『NEWS23』エンディングテーマ「紫の夜を越えて」が届けるひと時の安心感 大きな優しさを放つ本質的なタフさ(2021/01/25)
今年はスピッツの記事をたくさん書かせて頂けた。その最初のきっかけ。まだ未リリースの曲だったけどフル尺にも耐えうる内容を書けたかと。
5位 クレナズム×クボタカイから映像作家 リチャード、ダンサー yurinasiaまで…‥カルチャーの複合で盛り上がる福岡シーンの今(2021/07/11)
書いた直後にyurinasiaが関ジャムで取り上げられて驚いた。Facebookでよく読まれたのは福岡シーンの首領・栗田善太郎さんにシェアされたから。
4位 スピッツ、椎名林檎、BUMP OF CHICKEN……カップリング曲にも名曲揃い 今、改めて聴きたいアーティストの“B面集”(2021/09/20)
かなり名前とファンダムが強い3組ゆえ、かなり慎重に書いた。こういう角度から過去曲とか渋い曲についても書けるなぁという発見にもなった。
3位 King Gnu、マスにもコアにもアプローチする“多層的な音楽性” 「白日」以降も群れを増やすバンドの圧倒的な力(2020/12/25)
去年のMステスーパーライブに合わせて描いた2020年のラスト記事。King Gnuの記事アクセス数のおかげで今も書かせてもろうてます、、
2位 米津玄師、『news zero』テーマソング「ゆめうつつ」に見る最新モード 楽曲で描く“夢と現実”(2021/04/01)
米津玄師の記事のアクセス数もありがたかった。こちらもリリース前のニュース番組テーマのレビュー。今後もリリース前レビュー、待ってます。
1位 新体制の私立恵比寿中学、進化し続けるパフォーマンスとハーモニー 『THE FIRST TAKE』通じて新たなファンも獲得(2021/08/12)
PR記事ということもあったけどかなり読んで頂けた。やはり松野莉奈の話に触れないわけにはいかず、この媒体で彼女の名を出せたことは嬉しい。
そのほか寄稿した6本の記事も以下に。
RADWIMPS×新海誠が築いた音楽とアニメの蜜月 『天気の子』地上波初放送を機に捉え直す、良質な相乗効果(2021/01/03)
今年最初の寄稿記事。かなり体重を乗せてかけたと思う。次回作も好きな感じだったら嬉しいな。
映画『街の上で』『愛がなんだ』、今泉力哉監督による“歌”に込められた想い(2021/05/02)
これ信じられないくらい読まれてないので今からで良いので皆さんどうか読んでください。是非。
『関ジャム』出演でも再注目 バンドのフロントマンからトーク力生かした活動まで……Base Ball Bear 小出祐介の現在地(2021/06/17)
書きごたえはすごかった記事。おかげでTL上の届いてほしい方々にはしっかり読まれたと思う。
RIRI、Friday Night Plans、Doul、RAKURA……才能で海外と日本の壁を打ち破る本格派R&Bシンガー(2021/06/22)
PR記事。いつも書いてるジャンルとやや距離はあったけど、逆にフラットな気持ちで書けたかと。
山田あさひ、中野大地、BUGGG……新人発掘プロジェクト『Enjoy Music!』から生まれた歌声に個性を持つアーティスト(2021/10/27)
PR記事。ここまでいわゆるニューカマーを取り上げることはなかったので責任感を持って書いた。
スピッツ、DREAMS COME TRUE、山下達郎……“食”を通した描写が音楽に与える効果を探る(2021/11/17)
最も自分の好き放題に曲をセレクトして書いた結果、バランスを狙わない面白さを知った文。
今年はもう1メディアで執筆依頼を頂けました。HIPLAND MUSICのメディア、SENSAです。
odol「はためき」──生活を掬い上げ、日々に祈りを手渡す音楽
SACOYANS「Gasoline Rainbow」──諦観と共に希望を綴る、美しき轟音の私小説
シンプルなレビューを書ける機会は光栄でした。
また昨年末にはオンラインライブに関しての記事にコメントを寄せたりしました。
去年がむしゃらに書いてた頃よりは本数は落ちましたが、色んなところから声をかけれもらったり、PR記事の依頼なども増えてより質の高さは目指せたかな、と思うので良き1年だったかな、と。ライターとしてどこを目指すべきかは定めてないですが、本業の精神医療のほうもちゃんと勉強しつつこういうカルチャーとセットで語れるようになれるとかなりイイんじゃないかな、と漠然と思ってます。ZINEとかも手を出したいなぁ。
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