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2023年9月を振り返る


今月書いたnote

リリース11周年の日にアップしたもの。次のアルバム以降が難関だ、、、


アジカンはツアーもあまりにも良かったのでインスタとほぼ同じ内容のを。


試験期間を抜けて様々な作品を観まくったのでその感想を。あんまり関係なさそうな2作品を並べて語る、というのがなかなか面白かった2本。


この辺りは昔から好きな作家の作品群。両者とも時代とともにある新作。


そして少々パーソナルな自分語りも。


今月の寄稿記事たち


今月の色々

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月の人 on Instagram: "【🏄‍♂️当然のようにネタバレ感想注意📚】 9.29 ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour2023『サーフ ブンガク カマクラ』@ Zepp Fukuoka(ゲスト:THEティバ) こんな日がやってくるなんて思わなかった。今年、15年ぶりに再録された名盤『サーフ ブンガク カマクラ』、それを引っ提げてのツアーである。2009年に当時の全曲を披露したツアーはあったが当時は高校受験で行けなかった。もうほぼサーフの曲を聴くチャンスは無いと思われたが、生きてるといいことはあるものだ。 福岡公演のフロントアクトはTHEティバ。素晴らしいガレージロックを聴かせてくれた。音源はへろっとしたヨレが魅力と思ってたけどライブは強烈にメリハリが効いてた痺れた。ルーズな感じでいてしっかり聴かせる歌心。藤原さくらと松尾レミが組み合わさったような魅力。サポートベース含め、ステージ映えしまくり。 そしてアジカンである。「鵠沼サーフ」や「江ノ島エスカー」といったあの頃からライブで聴ける日を待ち望んだ曲たちも、「石上ヒルズ」のような新曲も等しく感慨深い。正直このツアーを逃したら次いつ会えるか分からない!「荒野を歩け」や「ホームタウン」といった近年のパワーポップ曲もしっかりと華を添えていた。 「七里ヶ浜スカイウォーク」以降のブロックでは『サーフ〜』のノスタルジーが爆発。「腰越クライベイビー」の感傷、「極楽寺ハートブレイク」の甘酸っぱさ、「長谷サンズ」の翳り、それぞれにキャラの立った良いアルバムだと実感するし、アジカンの身軽な演奏がその豊かな情感をめいっぱいに広げていたように思う。 ここで唐突に「桜草」がぶち込まれたのは非常に不意をつかれたし、ずっと「え?え?」と小さい声で呟いていた。あのドロドロに内省的な『ファンクラブ』からまさか選曲されるとは。しかしリズムパターンやギターの太さは実はパワーポップライクでまた驚く。歌詞や制作風景を取っ払い、新たな光を当てた選曲と言える。 この流れに「桜草」とは歴史を重ねたからこそできた構成だろう。そうした経年変化は「日坂ダウンヒル」などでも強く感じる。老いることを受け入れ、馴染めない輪を眺めながら自分を生きること。その先にある成熟した青さを今のアジカンは歌う。「西方コーストストーリー」の爽やかさがその姿勢を強く物語っていた。 ここでさらに大きなブツが。Weezerの「Surf Wax America」のカバーだ。日本語詞もまじえ、ウェーブも起こしてみせる遊び心。そこから「柳小路パラレルユニバース」「稲村ヶ崎ジェーン」の開放感は史上。メッセージ性含め、最も身軽な今のアジカンだからこそ身体性に訴え続けるこんなライブが可能になったのだ。 「ループ&ループ」と「アンダースタンド」という特大アンセムが久々にセトリ入りする事件的な終盤。ずっしりとした「由比ヶ浜カイト」が終盤を予感させてくる。そしてたっぷりと郷愁を募らせる「和田塚ワンダーズ」に加え、思いがけず「ボーイズ&ガールズ」が続くというのがこのツアーのハイライトと言えるだろう。 「稲村ヶ崎〜」終わりのミスでリハスタみたいなやり直しがあった時間など、バンドの和やかさがよく伝わったこの日。様々な時期を経て、今4人が並んで演奏してるという事実に泣きそうになる場面も多い。年齢を重ねる喜びと哀愁、そして《始まったばかり》というメッセージが並ぶこの2曲には強く勇気づけられた。 アンコールではおそらく日替わりの「ソラニン」に加え、「遥か彼方」「羅針盤」という『崩壊アンプリファー』の開幕2曲を立て続けにかまして最高潮に達する。サーフ曲の若々しさに連動し、衝動的なこの2曲が正しい場所で完璧に鳴っていたように思う。”ライブハウスを熱狂させてきたバンド“として覇者の風格。 祭りの余韻にじっくりと浸らす「鎌倉グッドバイ」に間髪入れず向かうのも美しかった。旅の終わり、しかし江ノ電は常に往復運行ではないか。時間は進むが魂はいつでも瑞々しさを求め、いつだって戻れるし、いつだって降りて休んでもいい。『サーフ〜』のツアーが放つメッセージとしてこれ以上なく逞しいものだった。 《setlist》 1. 藤沢ルーザー 2. 石上ヒルズ 3. 鵠沼サーフ 4. 荒野を歩け 5. 江ノ島エスカー 6. ホームタウン 7. 七里ヶ浜スカイウォーク 8. 追浜フィーリンダウン 9. 腰越クライベイビー 10. 極楽寺ハートブレイク 11. 長谷サンズ 12. 桜草 13. 日坂ダウンヒル 14. 西方コーストストーリー 15. Surf Wax America (Weezerカバー) 16. 柳小路パラレルユニバース 17. 稲村ヶ崎ジェーン 18. ループ&ループ 19. アンダースタンド 20. 由比ヶ浜カイト 21. 和田塚ワンダーズ 22. ボーイズ&ガールズ
-encore- 23.ソラニン 24.遥か彼方 25.羅針盤 26. 鎌倉グッドバイ #ライブ #アジカン #AKG #asiankungfugeneration #サーフブンガクカマクラ #THEティバ #zeppfukuoka #ライブ感想" 23 likes, 4 comments - moonshapemoon on September 29, 2023: " instagram.com
月の人 on Instagram: "【2023年9月のお笑い】 ①②9/10 M-1グランプリ2023 1回戦 ナイスアマチュア賞を狙って出場したけど、獲得ならず、そして一回戦敗退。精神科医と銀行員という職業をばりばり打ち出したネタだったけど、なかなかうまくいかないものですね、、、 終わってみて思うのが、漫才とは凄すぎる演芸である。人を笑わせるためだけの数分間の”対話”をゼロイチで作り出す恐ろしい創造物と言える。初期費用なし、ただ頭を回して言葉と動きを練り上げる、あまりにも開かれたエンターテイメントだ。是非とも、皆さんもM-1グランプリ出てみてはいかがだろうか。相方と仲違いし得るという覚悟は必要だが意義深い挑戦だと思う。 ③④9/13 「インディアンス × ランジャタイの国民サイコー!国民サイテー!ライブ!!! in 福岡」@よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場 普段はよしもとの芸人しか出ない劇場で貴重な公演。国ちゃんの悪ふざけをたぶっちゃんが増幅させ、きむが種々の暴言を吐き、伊藤ちゃんだけが違う世界観でずっとそこに居る。奇妙すぎるユニットだけど、ここでしか得られないエナジーがあった激ヤバ公演。 コーナーは一生始まらないかに思えたけど、始まったら構造破壊、即興大喜利、イラストボケなど幅広く充実させるのが良いのよな。ランジャタイの異様さをインディアンスが程よくエスコートしてた。そして発せられる脊髄反射の笑いたちが素晴らしい。2023年にSTAP細胞で10分話し続けるライブはない。 ⑤⑥9/22 FUKUOKA NEXT LIVE@よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場(ゲスト:ダブルヒガシ、Dr.ハインリッヒ) 久々の「FUKUOKA NEXT LIVE」、活気があって良かった。ダブルヒガシはこういう場での関西のあんちゃん同士の戯れ合いみたいなルーズさも最高ですね、、!絶対に今年のM-1決勝で観たいなー。ハインリッヒ姐さんは手から南京玉すだれで肩から延長コード。美しい異次元へと誘って頂きました。 ⑦⑧⑨⑩9/30 K-PROライブin福岡@福岡市民会館 小ホール 東京の非よしもとお笑いが遂に初上陸。ネタもコーナーもぎっしりで最高だった。ストレッチーズ、貫太はMCで大活躍だしネタもキレキレだしマジで今年M-1はストレートで頑張って欲しいなー。KOCを控えたゼンモンキーも超良かった。最後の肥満と荻野のお腹対決も超良かった。 出囃子好きとしては、ゼンモンキーがThe Mirraz「NEW WORLD」だったのと、さすらいラビーがthe pillows「back seat dog」だったことに大変興奮しました。出囃子、大事!! #お笑い #お笑いライブ #アマチュアお笑い #M1グランプリ2023 #漫才 #よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場 #インディアンス #ランジャタイ #フクゲキ #ダブルヒガシ #drハインリッヒ #KPRO #ケープロ福岡 #ケープロ #ストレッチーズ #ゼンモンキー #ママタルト" 13 likes, 0 comments - moonshapemoon on September 30, 2023: " instagram.com
月の人 on Instagram: "【2023年9月のライブ】 ナードマグネット × Subway Daydream「九州でも解き放つツアー」@秘密(ゲスト:NYAI、ミランバーズ) 1組目はNYAI。いつの間にかメンズ4人組バンドになっていて驚き。ツインボーカルありきだと思っていたけど意外なことに無骨さが加わって凄く良かった。なんせ曲が良いすね、、静かに熱く口ずさみたくなる。カバーだという最後の曲も良かったー、なんかまた新しいステージにどこへも行けそうな予感がする。 2組目ミランバーズ。ナードとの対バンに置きたかったことがとても伝わる、実直で良い歌のバンドだった。福岡の近年のトレンドには珍しい、うるさいギターのフォーキーな音楽性でなんだか嬉しい。バンド名じゃなくてまず自分の名を名乗ってしまうボーカルのトシミくん、その瞬間にとても推せてしまった。 3組目、Subway Daydream、素晴らしかった、、ギターポップを溌剌としたボーカルで聴かせるという発明はライブでこそ真価が放たれてたな、、飛び跳ねまくるステージング、完璧!それでいてノイジーなアプローチもあるし、出力の幅が面白すぎる。J-POP的人懐こさと徹底してオルタナ志向、抜群の配合だー トリのナードマグネット、猛烈に最高だった、、やっぱり太いギターの音にしか宿らない精力ってあるのよ!!2年ぶりに観たけど、さえこさんのベースも一層に馴染み、アナザーラウンド」や「YOUR NEW FAVORITE BAND」が完璧なアンセムに仕上がっていた。久々にしっかり歌えた「Mixtape」も感謝しかない。 9.23 今日はBAYSIDE FESTIVAL 2023@博多ベイサイドプレイスへ。 6月のワンマンは見送ったので念願のBialystocks。ベイフェスは初めて来たけどロケーションもいいし、想像以上にしっかりフェスぽくて良い感じ。あと気候が本当にちょうどいい。やっと野外でイベントして良い気温になった。 BAYSIDE FESTIVALでのBialystocks、マージで素晴らしかった、、酔いしれました。ピアノと歌の静かなる鍔迫り合いというか、表現の高め合いが最高。甫木元さんはあんな歌が上手いのにナルシスティックに見えず、大いなるものへ捧げてる感じなのが美しいなと思う。熱かった。 #ライブ#ライブ感想 #ナードマグネット #SubwayDaydream #NYAI #ミランバーズ #秘密 #Bialystocks #ベイフェス #baysidefestival2023" 4 likes, 0 comments - moonshapemoon on October 2, 2023: "【202 instagram.com
月の人 on Instagram: "【2023年9月のメシ】 ①②「博多ノ貫」 5月にできた煮干しラーメンの店。なぜかいきなり超濃厚スープを選んでしまい、凄まじいドロドロと対峙することになったけどチョー旨かった。豚骨じゃないのに、臭くて旨いという境地。シメはリゾットで余すところなくスープも平らげた。さすがに痛風へ接近しすぎたか。 ③④⑤まことうどん 姪浜駅前でいつも行列になってる店に初めて行った。これは確かに、めちゃくちゃ美味!ひらためでモチモチの麺が素晴らしい。なぜか水餃子も名物になってるけど、これもモチモチで納得。モチモチを極めてる。岡澤アキラに街で話しかけられたらここを紹介します。 ⑥岩井屋 愛宕神社のふもとにある残暑かき氷をキメた。エスプーマのあんバターという変化球。花火もヤバいし、氷の中にもあんバターが埋まってるし、味変も餡子だし、ハチャメチャなスイーツだった。ふわふわで美味!しかし、腹がたぽんたぽんだ! ⑦スタバの芋のやつ これ最高傑作では、、芋けんぴをトッピングしようなんてさ、、発想!! ⑧⑨⑩珈琲伊藤 人工的でないレトロさが素晴らしく、ミートローフのホットサンドが絶品だった。耳のところもカリカリに焼いて生クリームを乗っけただけのコレがめちゃ良かった。最後は昆布茶が出てきたけど、これは追い出し昆布茶でしょうか、、、古の洗礼を食らった感ある #博多丿貫 #煮干しラーメン #ラーメン #福岡グルメ #福岡ラーメン #まことうどん #うどん #岩井屋 #岩井屋のかき氷 #スターバックス #スタバ #伊藤珈琲 #ミートローフサンド" 15 likes, 0 comments - moonshapemoon on October 3, 2023: "【20 instagram.com


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