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舞台作品の感想

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演劇だけでなく、お笑いライブの感想など
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#ライブ

2022.11.16 MOROHA × 蛙亭、挫け昂るということ

MOROHAがお笑いコンビを迎えて敢行している全国ツアー。名古屋ReNY Limitedのゲストは蛙亭。…

月の人
2年前
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お笑いブームの極致にて~2012 to 2022

2022年10月22日、ウインクあいちで「天高く馬肥ゆる東名阪漫才興行」の名古屋公演を観た。カナ…

月の人
2年前
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2022年4月の色々(やがて海へと届く/DYGL×ミツメ/浪漫革命×MONO NO AWARE/#ケープロ…

やがて海へと届く 先行上映会で観た。誰かの全てを思い知ることなんてできないけれど、それで…

月の人
2年前
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最近の長久允作品を観た(KID FRESINO+Aマッソ「QO」/森田剛「DEATH DAYS」)

「ウィーアーリトルゾンビーズ」や「そうして私たちはプールに金魚を、」で知られる長久允監督…

月の人
3年前
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配信でライブを観た2022①(ダウ90000/くるり)

ダウ90000第3回本公演「ずっと正月」(アーカイブ3/6まで) 昨年のM-1グランプリで準々決勝進出…

月の人
3年前
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2022年2月の色々(ヨーロッパ企画/ズーカラデル/ラブリーサマーちゃん/大須演芸場)

2.3 ヨーロッパ企画 第40回公演「九十九龍城」@名古屋市芸術創造センター 2年半ぶりの本公…

月の人
3年前
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2021年12月の色々(いのち知らず/年末調整GIG/MERRY ROCK PARADE/TOKIWAファンタジア)

12/5 M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」@愛知・特殊陶業市民会館ビレッジホール 大千穐楽を鑑賞。岩松了作演出の演劇を観るのはこれが2回目。やっぱりどうしたって不安にさせてくれるのが堪らない。観てる側も物語の不穏さの中にどんどん引きずり込まれていく。声に耳をそばただている内に、舞台と客席の境界が溶け出してゆくよう。張り詰めた緊張とひとさじの緩和が見事。わからないことばかりの作品だったけど、このわからなさこそが中心にある作品だと思ったし、わからなさに振り回されるこ

2021.07.07 第二十三回 東京03単独公演「ヤな因果」@福岡国際会議場

東京03、2年ぶりの全国巡業。コントの単独ライブで全国を廻ってくれるなんて彼らくらいしか毎…

月の人
3年前
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2021年6月の色々(Lucky Kilimanjaro/大宮セブン/ジャルジャル/フジファブリック)

6.12 Lucky Kilimanjaro ONE MAN TOUR “DAILY BOP”@福岡BEAT STATION ラッキリ、初…

月の人
3年前
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2021年5月の色々(北九州未来創造芸術祭/ゲスの極み乙女。/アキナ×天竺鼠/野澤輸出の…

北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs 北九州八幡東区にて開催された芸術祭。SDGsに関しては…

月の人
3年前
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2月の色々(M-1ツアー/凛として時雨/モンティ・パイソンのSPAMALOT/DENIMS×ドミコ)

2.7 M-1ツアースペシャル2021@福岡サンパレス(第2部) ①タイムキーパー「幼稚園の先生」 ②滝…

月の人
4年前
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2021年1月の色々(さらば青春の光/佐々木亮介/ボンドバ/ミニチュアライフ展)

トップ写真は「#読書の秋2020」の集英社賞の贈呈品として頂いた伊坂幸太郎先生直筆のサインで…

月の人
4年前
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2020年2月の色々(tricot/ROTH BART BARON/アーバンギャルド/ラストレター/甘い手/スペ…

月ごとの色々、昨年7月ぶりの復活! 2.1 tricot 『真っ黒リリースツアー「真っ白」』@福岡DRU…

月の人
5年前
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2019.10.14 さらば青春の光『ステゴロ』福岡編 レソラNTT夢天神ホール

このトップ写真、西陽の光と、ルイヴィトンのロゴと、前を歩く親子のバックショットで、なんとも麗しい構図になってるのだけど、これはさらば青春の光のライブ会場の手前で撮ったものである。今日はこれほど気品溢れる建物の最上階で、さらばによるハイエナジーでハイカロリーな、ワーキャーファン不在のゴリゴリのお笑いライブが繰り広げられていたのだ。様々なものが隣り合わせにあるというのが世界の常であるという実感をまざまざと。 ステゴロは、簡素なセットで新旧の傑作ネタやるラフな企画で。次のネタ