鬱脱出法①その場しのぎじゃない「楽しい」の見つけ方
おはようございます。
今回から数回に分けて【鬱脱出法】書いていきます。
プチ鬱脱出と書いていますが、単に気分転換に終わるものではなく、根本脱出になるのですごいんです。
立春も過ぎ、風の時代が本格化したと言われても
「なんのこっちゃ」の人もいますよね?
占星術的にわかりやすく言うと、星座にはエレメントと言って「火」「地」「風」「水」というエネルギーを現す分け方があるのですが、冥王星という公転周期が200年以上ある惑星が「地」の星座である山羊座から「風」の星座である水瓶座に移動したという意味なんですね。
冥王星は破壊と再生の星とも言われますので、今まであってもう必要のなくなったもの、そのままこだわっていては取り残されるようなもの、ここの強制終了が起きやすくなる。
破壊と再生というと怖いイメージを持つ方も多いですが、新しいものを生み出すためには、古いものは常に終焉を迎えるというのが必須です。
電化製品とか本当に進化が早いですよね。
より大きなデータを素早く受け取るために、いつの間にか「えーっ、このコネクターもう使えないの?!」とかないですか?
風の時代の話が長くなってしまいましたので、占星術の話はまたさせていただきたいと思います。
私の場合、体調不良や病気の後に鬱になるという経験をしてきました。
この場合、「気の持ちよう」「考え方を変えればよい」というアドバイスを聞いたり本を読んでも、体に症状が出てくると苦しくてそれどころじゃなくなるんです。
ネガティヴな感情や死んでしまうのでは?という恐怖で頭がいっぱいになってしまう。
そんな経験したことある方もいらっしゃるんじゃないか、と思います。
私が今学んでいる、NVC(非暴力コミュニケーション)やIFS(内的家族システム)では、そのネガティヴな考えを持ち行動する自分も全て自分の中にある普遍のポジティブなニーズがあるということに気付かされたり、自分を否定してくるパーツも日常を送る上で欠かせないパーツであるということがわかります。
このことに気づくだけでも大きな助けになります。
病気で苦しい時、私は健やかさと安心が大事というニーズがあるということがわかりました。
苦しい時、この「健やか」な状態や「安心」な状態をイメージするだけでかなり助けになると同時に、症状が出る頻度が減っていきました。
すると、元々深掘りが最大の楽しみである私は、何故イメージするだけでこんなことが起きるのだろう?と探求するのが楽しくなってきました。
そして視覚からの情報がポジティブなイメージを持つためにかなり有効だということも、実践してみてわかりました。
それがこのブログの写真に付けているドリームマップなのですが、ずっとやりたいと思い何年も出来なかったもの。
ニーズにつながり、自分の中のパーツを許し、体調不良が減っていく中で作ることができました。
これを見て、イメージに浸ることを続ける。
もちろん、今でも自己否定をするパーツが出てくるときもあります。
そんな時は繰り返しニーズを見つけることに戻ります。
その場だけ気分のよい、楽しいことをしたとしても何度も否定の波がやってくる方には、否定の奥にある自分が大切にしていることというのを見つけ、それをイメージすることは大きな助けになります。