【リーダーの品格#4】言葉は音楽
こんばんは!
大髙ユキです。
言葉は本当に大切です。
その人の品格がでますし、未来まで構築させてしまう力があるのが、言葉です。
「言葉は音楽」
樹木希林さんの娘さんが、お母様の思い出でインタビューされて言っていた言葉です。
本当にそうだと感じます。
いま、わたし自身も意識して、琴線にふれた言葉は覚えておくようにして、体験と体感し腑に落ちたものを言葉にするようにしています。
わたし自身がうつ病になってしまった経験があり、それが相手の言葉に翻弄されてしまいました。
相手は無意識に言っている。
その無意識だからこそ本音だったりします。
相手の本性と言っても過言ではありません。
言葉には二つありますよね。
・発言する言葉。
・手紙やメールなどの書く言葉。
面白いことに、書く言葉には本人の本音がわかります。
コンサルティングでは、メールで悩みを書いてもらうようにしております。
お客様と対面で話すと、人は仮面を被ってしまう癖がありますから、繕う言葉を無意識に話します。
ほとんどの方がそうです。
仮面を外していくのが、本物のリーダーであり、本心にある喜びを表現していくのが、本物のマネジメントで、それが何気ない言葉で出てきます。
ちょっとした言葉で、信頼を失ってしまうのです。
言葉はタダだから、
受け売りの言葉で偉そうになって、
自分を強く見せたり、
弱く見せて得をしようとしたり、
相手が喜ぶことを言ってみたりする。
どれも嘘の在り方であり、張りぼてのような存在を構築させてしまう。
自信の無さが、言葉に出てしまうのです。
言葉は音楽と同じ。
美しい言葉は、美しい現実を作り出し、人間の美しさを表現していく在り方が作られていくのです。
人間は美しさをもつ生き物であり、宇宙は【善と美】しかないのです。
宇宙と共鳴する在り方のひとつに「何気なく使う言葉」があります。
パートナーに、親に、兄弟姉妹に、友人に、職場の人たちにと。
そして自分自身に。
心を許せる人たちに対しても、本音をさらけ出す勇気があれば、嘘がなくなり、「心から奏でる美しい言葉」へとなっていきます。
私はコンサルティングで、相手の言葉を通して「本音」を見抜くようにしており、お客様にもお伝えしております。
そうしたらお客様の言葉選びも変わっていき、本来の自分で表現をしはじめ、仕事とプライベートの両輪がバランスよくなっていき、言葉通りの現実になったお客様が多いんですよね。
言葉は音楽
それは人生の音楽を現しているのでしょう。
音楽とは美の表現でありますから、言葉も美の表現の一つなのです。
あなたは、どんな美は何ですか?
本物の美は、目に見えないし、比較することができません。
その1つが言葉なのです。
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