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年末年始に読んだ本と思い出を振り返る話
どーも!きつね@人材育成担当です。
皆さんは年末年始いかがお過ごしだったでしょうか。
きつねさんはちょこっと長いお休みをいただき、ジャンル問わずたくさん本を読んでいました。
さっそく、読んだ本を紹介したいと思います!
①「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」 堀内都喜子著
この本は、仕事が終わった後の過ごし方や、なぜ4時に効率的に終わらせているのか、ヒントを知りたくて読んだ本です。仕事を終わらせる努力はもちろん、職場の人間関係も仕事の内ととらえている考え方は良いなぁと思いつつ読んでました。
実はこのとき、秋田の鶴の湯温泉に行きました。雪の中にこの本を落として、今やべこべこの波状を描いています。ごめんて。
これはnoteを記載していますので、ご興味あれば!
②「書く習慣」 いしかわゆき著
私の知人が「この本はよい!」「著者イベントがあって楽しかった!」と感想・紹介をシェアいただいたので、読んだ本です。
書きたい気持ちをコツコツ貯めたい、そのためにどんなスタンスでいるかも大事にしていきたいです。
これもnoteに書きました
③「推し、燃ゆ」 宇佐見りん著
芥川賞受賞作品です。
読んでいてとても痛くなりました。世の中には推しが感情の受容器になっている方もいます。推しにネガティブな問題があった際、いや、自分にとって大事にしたい感情のよりどころを失った際、どう向き合っていくかを考えていきたくなる作品でした
note、持続可能な推し活をするには自分を大事にするしかないと思って作った記憶があります。
④「多様性の科学」マシュー・サイド著
きつねさんのお仕事的に、かなり役立つ本に感じました。
そもそも多様性とは何か、イノベーションとは何かを考える良いきっかけでした
⑤「ホモサピエンス」(上)(下)ユヴァル・ノラ・ハラリ著
超大作でした。この本を年末年始を全部かけて読む本でしたが、3日間ほどで読みました。人間が勝手に作った虚構で科学や経済を否定せずに作り上げる想像力ってすごいなって思います。
⑥「孤独の価値」森博嗣 著
孤独は寂しくない!社会関係資本より1人の時間を愛せよ!と賛歌を歌っているようでした。1人の時間は想像力を豊かにするし自分の考えをさらに整理できます。
これはnoteを書きました。
⑦「タルピオット イスラエル式エリート養成プログラム」石倉洋子著
イスラエル軍はどのようにエリートを育てているのか、歴史や地政学だけでなく、実際のプログラムの内容を踏まえて説明しています。
日本でも、個人でも十分応用できるよなって思いも込めて記載しました。
⑧「プロセスエコノミー」尾原和啓著
製品ではなく、製品が生まれるまでの過程を応援していく購買フローに移行しているというお話でした。
この本に出ていた「突破するデザイン」と「エフェクシュエーション」は個人的に推しています。
⑨「美術展の不都合な真実」古賀太著
美術展の利益構造から、日本の美術展の成り立ち方、海外との違いを述べた本です。美術鑑賞が趣味の方はおすすめです。
この本を受けて、今後の美術展の見方を考えようってnoteを書きました。
⑩「本の『使い方』」出口治明著
読書そのものが目的となってきたときに読んでます。何回読んだだろ...と思うくらい読んでます。
これに関するnote書きました。
⑪「君主論」マキアヴェッリ著
リーダー論の原典である君主論です。
組織を0から作る&1から100に拡大するフェーズでのふるまい方を考えさせられる本でした。また、困難に対する身のふるまい方も、この時代から変わらないんだなと思わせる本でした。
⑫「承認をめぐる病」斎藤環著
承認欲求を軸に、どうやって人は承認欲求と距離を置くかを述べられています。また、現代の社会問題と承認欲求の関係性を述べられています。面白かった。自分の承認欲求の強さをセーブするときに活用できそうです。
⑬「存在脅威管理理論への誘い―人は死の運命にいかに立ち向かうのか―」脇本竜太郎著
「人はいつか死ぬ」という死が起点となる恐怖(存在論的恐怖)の成り立ちから回避方法を記載している本です。
⑭「科学的な適職」鈴木祐著
自分にとっての適職とは何か、定義の確認から、チェック方法の整理をしています。様々なテストやチェックシートから振り返りできるのが良いです。
⑮「月まで三キロ」伊与原新著
小説です。あらすじを読まずに表題作を読み、背中から冷汗がさらっと流れる本でした。ぞくぞくしました。他にも、研究職の方が出てくる本や、家族ものの話もありました。理系研究職が出てくるストーリーにに外れはなかったです!
主人公視点で物語が進みますが、女性の語り口調がねじ曲がっていないピュアな毒があって、ナチュラルな印象です。
これからも、たくさん本読みます!!