上海ローカル古鎮「召稼楼古镇」に行ってみた
こんにちは、小羊です。
随分な時間差投稿ですが、8月末に、召稼楼古镇に行ってきました。
この古鎮は上海市内にあるものの、少しアクセスが不便なのと、外国人向けの旅行ガイドブックにはあまり情報がないことから、訪れている人はほとんどが上海人か、上海に遊びに来た現地の方々です。
そんなマイナー古鎮ではありますが、だからこそ、地元感満載のお店があったり、カオスな光景があったり、珍しい特産品があったりして、お散歩には最適です😆
では早速、写真での解説を通して、みなさんもこの古鎮を散歩している感覚を味わってください!
最初に目につくのは瓜を売っているおじさんです。
採れたてだよ!みたいな宣伝をしていましたが、地元のおじさんおばさんと思しき人たちが群がって大人気でした。
小道を進むと揚げ物のいい匂いがしてきました。
今40歳や50歳の上海の方々の子供時代によく食べられていたおやつ(小吃)が売られています。もし初めて食べるなら、油墩子がオススメです。しょっぱくて美味しいですよ!
宁波菜のお店では海鮮を扱っていました。河鮮(川魚など河のもの)しかない上海では嬉しいですね。
お次は黒毛豚です🐷
ブロックで買えます。これで作る上海の郷土料理の煮込みスープ「腌笃鲜」はすごく美味しいですよ。
こちらはいずれも、肉皮のお店。豚の皮を乾燥させたものです。
豚の皮にはコラーゲンがたっぷりなので、お肌にいいらしいですよ。
野菜などと一緒に炒めものにして食べることが多いです。
歩いていたら結構暑くて、喉も渇いたので、酸梅汤を購入!
酸梅汤は北京発祥の飲み物で、夏バテ防止のための薬膳ドリンクとして、中国各地で夏に好んで飲まれるものです。ほんのりとした甘酸っぱさがクセになるんですよねえ🥰
ちなみに小羊は、夏の間、家でいつでも飲めるように、酸梅汤の粉(水に溶かすと酸梅汤を作れる)を常備していました😅
この日は日照りが強烈で暑かったのですが、水路沿いにたまに吹く風はとても心地よかったです。
さて、小腹が空いたので農家料理のお店に入店。酸辣味のメンマと、ガチョウのレバーを注文。いずれも味付け濃い目でGoodでした。
美食ストリートを抜け、今度は生活用品やお土産品のストリートを散策。
よく買われていたお土産品は、漬物系で、ニンニクを醤油つけにしたものや、〇〇醤など、ご飯のお供になりそうなものが人気でした。
他にも帽子や衣服、掃除用品やちょっとした家電、おもちゃなど色々なお店がありましたが、買われることが少ないのか、美食ストリートの方のお店に比べると、こちらのストリートの店主はかなりのんびり(笑)
お店の中にある椅子に座って爆睡していて、お客さんにきづかないこともざらにあるくらいです(笑)
でもそんな様子を眺めながら散歩するのも楽しいですね😆
こんな感じでお店を覗きつつ、たまにご飯を食べたり休憩しながら散策して、だいたい3時間くらい楽しめます。
ですが夏は暑すぎるので、春や秋など、散策に適した時期に行くのがおすすめですね!
気になった方はぜひ訪れてみてくださいね😆