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伯山ラジオの力道山未亡人の話

ラジオの"問わず語りの神田伯山"を聞いていたら、「神田伯山&清野茂樹クリスマストークショー 〜力道山未亡人を迎えて〜」というクリスマスイブに行われたショーのエピソードを話していて、とても興味深かったので、紹介します。

日本プロレス界の父「力道山」の未亡人 田中敬子さんを迎えてのスペシャルトーク!

「力道山未亡人」というノンフィクションの本も今年発刊されたらしく、読んでみたくなりました。

試合中継のテレビ視聴率60パーセント超という時代のスーパースターだった力道山と結婚した田中敬子さんは現在83歳で、当時はまだ22,3歳だったそう。

しかし、結婚わすが半年くらいで力道山は刺殺され、田中敬子さんは力道山の連れ子3人と、自らの子を育てることになり、また力道山の事業による30億くらいの借金を抱えることになるが、破産などもせずに現在に至っている。

田中敬子さんは警視総監の家庭に育ち、CAで語学堪能、彩色兼備の持ち主だそうで、力道山との出会いは搭乗した飛行機のファーストクラスで、酒を飲みまくる力道山に話しかけ、力道山が飛行機を怖がっていることに気づいたり、スーパースターに物おぢせずに接することができて、惚れられたのだとか。

会場の来場者の質問コーナーでは、「もし生まれ変わって力道山と出会ったら、また結婚しますか」という質問に、田中敬子さんは、「しますね。あんないい男は他にはいない」と答えたそうで、伯山さんも「没後60年以上経って、そう言えるのはいかに力道山が凄かったのか」と感心していました。

ちょうど今年が生誕100年だという力道山。
弟子がジャイアント馬場やアントニオ猪木と言えば、いくらかピンとくるでしょうか。
要はプロレスの父であり、戦後復興期の日本を励ましたスター。 その未亡人の方がご存命で、エピソードをフランクにたくさん話したそうです。

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Shane 【30 30】
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