今季J1昇格元年のFC町田ゼルビアのアウェー集客について
みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
だんだん寒くなってきました。
さて昨年サッカーJ2で優勝し、今季も夏くらいまで初昇格で首位にいるFC町田ゼルビアですが、昨年から監督の黒田剛さんはプロのプレーやコーチ経験ないが高校サッカーの名門青森山田高校でなんども全国優勝させた指導者で、異色の経歴で話題になっています。
abemaの藤田晋さんが経営に参画し、どんどん成長しているチームですが、先日たまたまテレビでサガン鳥栖との試合を観ていたら、町田のサポーター席はガラガラでした。
九州の遠方ということもありますが、びっくりするほど少なかったです。
実力の割にまだ人気が追いついていないようです。
どうもJ1新興球団というだからだけではないようです。地理的なものというか。
ホームの町田GIONスタジアムから、他のサッカーチームのホームスタジアムと距離を調べてみました。
相模原ギオンスタジアム SC相模原
10km
味の素スタジアム FC東京
14km
日産スタジアム 横浜Fマリノス
21km
Uvanceとどろきスタジアム 川崎フロンターレ
23km
ニッパツ三ツ沢球技場 横浜FC
28km
なんと30キロ圏内に5球団もあるという。
町田は相模原と隣接しており、人々の往来がありますが、わずか10キロでJ1ではないけれどSC相模原があります。
また町田市は多摩地区とされますが、昔から根付いているFC東京の味スタまで14キロしかありません。近すぎます。
さらにマリノスの日産スタジアムまで21キロ、川崎フロンターレのとどろきまで23キロで、両チームともJ1の強豪です。
いくら大都市の東京や神奈川とはいえ、飽和状態で、地域のファン作りはかなり難しいといえます。
それではまた。
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