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全然関係なさそうなところにヒントが

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

連日の猛暑で参ってしまいますね。夏がくるのが早すぎて、セミも鳴いていないという。

さて今日は、一見全然関係ないところにヒントがあるというのをお話したいと思います。

固定観念というのはどうしてもできてしまいますが、実は宝を見落としていたりします。

例えば、陸上の円盤投げという競技。

皿のような形の円盤を狭いサークルの中でくるくる回って投げます。

特殊な形状ですし、そもそも投げるというと、野球とかのように肘を曲げて手首のスナップを効かせるような動きがスタンダードで、円盤投げのように肘を伸ばして投げるのは珍しいのです。

では回転はどうでしょう。同じ陸上でしたら、ハンマー投げや砲丸投げでも回転投法はあります。

それらを参考にしたらどうか?というのが普通の考え方でしょう。

投てき選手の体型はがっしりとした筋肉も多くあるような体型です。

それとは真逆の細い体でくるくる回る競技もあります。しかも冬季種目で。

それはフィギュアスケートです。

スケート靴を履いていて、氷の上で滑って助走してから跳び、回転するので、一見円盤投げとは全然違うように見えます。何も投げないですし。

回転もフィギュアの選手は一流だと3回転、オリンピックのトップ選手は4回転、円盤投げは1回転半なので、まるで似ていません。

しかし高速で回転しようとするのは同じなのです。

フィギュアスケートは試合は氷の上ですが、陸上でトレーニングで、その場でジャンプしてターンをしたりします。方や両肘を曲げて回り、方や両肘を伸ばして回るので、これも似ていませんが、左向きにスピードを出すのは同じで、回転スピードがあれば、たくさん回れたり、遠心力がつき、より遠くに投げることができるのです。

体をうまくつかって、速い回転をすることに対して、同じ動きではないものの、参考になるというのがあるのです。

なかなかフィギュアをやる機会はないですが、陸上でのジャンプならば、YouTubeなどで見て真似しても、いくらかできるでしょう。

そこから回転のキレやスピードを取り入れられれば、記録の向上も見えてきます。

そういった他のものをヒントにして、成長していくことは、他の人より上にいくためには必要なことです。

それではまた。



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