見出し画像

【 言葉と踊り 】

言葉と踊りは最も遠いものであるが
それを近づけたい。

言葉を、豊かでありながら
微細なもの
(言葉にはなり得ないもの、
パラドックスを孕むもの)として

丁重に手のひらにのせてみたい。

手のひらにのせて、
コロコロと転がす。

重たかったり、トゲトゲだったりもする。
毒を孕んでいることもある。
思った通りになどなってくれるわけがない。

それでも、そこに沿いたい。

言葉の言わんとするところは
つまるところ、
踊りの言わんとするところでもある。

いいなと思ったら応援しよう!