かしこみかしこみ…

ずっと念願だった先生との長者の森での森林ツアー。ありがたいことに叶いました。開催してくれた役場、ありがとうー😌

森林生態学の視点だからこそスッと腹落ちしていく森の話。セラピーだと言わずともいつの間にかセラピーになっている。

以下は私が感じたに過ぎない感想。
森林の中の生き物たちが、ただただ自分を生きていくことで成り立っている森林内の秩序と多様性。
相手を変わらせるのではなく、自分を変容させることで行き残り戦略を図ってきたものたち。
その結果として個性があって、調和がある。
常に相対するものとの関係性で何かが成り立っているという原則がよく目に見える。
余計なことはなにも要らない。
そして、大らかだ。
足元の生き物の営みから学べることは山ほどある。

私にとって、自然は癒しとか、自然は友達とかは、なんかしっくりこない。
自然は恐ろしい。怖いからキャンプとかテント泊とか無理😂それどころか日頃、山に囲まれた家で眠るのも暮らすのも怖いw。自分には抗いようのない大きな存在が、いつも隣にある。
古来から日本人が“畏れ”と呼んできたものは、こういうものなんだろうか。かしこみかしこみ…って、神道の祝詞にも出てくる。

それでもこれからもここで暮らしていくと思う。
今ここに生まれてよかったなぁって全細胞が頷いているような感じがして、それは多分、いつ、どこに生まれてもそう思っただろうし、何回生まれ変わってもそう思うだろうって気がする。

改めて揺さぶってくれた企画。想定外に深く入ってしまったけど、なんとか帰還した笑。ありがとう〜。
何を感じたかは人それぞれで、それもまたよかった。また身近な人たちと一緒に歩きたい。

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