見出し画像

【友人について】遠路はるばるパワースポット巡り

“いつの頃の友達が1番親しい?”

という問いがあれば、僕の場合は間違いなく高校。

癌を患ってしまったという話をしたら、北九州、逗子、東京からわざわざ高崎まで来てくれた。

熊本の5-6番手くらいの進学校に通っていたが、今やみんな業界トップの大企業でそれなりの役職についている、おっさん4人。
(僕らの年代、まあ、よくみんな大企業に入れたのだから、とても不思議だ)

「パワースポット巡りするばい!」

という掛け声の下、群馬屈指のパワースポットである、榛名神社、伊香保神社、赤城神社を巡る。

榛名神社の杉
榛名神社 関東平野の終着点 パワースポット
赤城山を望む
水沢うどん
軽井沢にも行った


伊香保の階段
オンザロード
天気が清々しく
伊香保神社は健康の神様
庭先で鉄板焼き

道中、みんなの嫁さんの話、車の話、住宅ローンの話など、他愛もない話をしたり。群馬のチェーン店おおぎやでラーメン、日本三代うどんの水沢うどんなどご当地グルメを堪能したり。

夜には家のにわで鉄板焼きをしながら、喋り倒したり。そりゃ、がんの話や治療の話もするけど、多分今回話したトピックスの分量の3%あたりだろう。

「毎年こういう旅行するならよかたい」

と、遠回しにしっかり生きろよ、治せよ、的なことを伝えてくる感じ、ストレートに交わさなくてもなんかお互い通じ合ってる感じ。こういうのが本当の友情なんだろうと思う。

ほんとうにほんとうにいい友人たちを持ったと改めて思った。誰よりも幸せものだなぁと。
みんな諦めてないし、そもそも俺が諦めちゃだめじゃんと改めて気づかされた2日間。

そんなにさ、喋んなくたって
伝わることもあるだろう
僕は死ぬように生きていたくはない
(キャノンボール 中村一義)

生きるように生きようと思います。
ちゃんとこれから。

いいなと思ったら応援しよう!