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【地元について】軽井沢へ1時間

高崎は思った以上に良いところだと思う。
東京までは新幹線で1時間、軽井沢へも車で1時間。B級グルメにも力を入れてるし、アートだってそうだ。ある程度の独自性を持ち合わせているから、居住者の満足度も高い。

ぼくの経験からすると、アメリカのピッツバーグのような地方都市。もう少し頑張れば、ポートランドにもなり得る可能性を持っていると思う。

住めば都だ。
高崎に家を構え、東京まで通うなんて想像もしてなかったけど、そうなった。ちょうどコロナが起きた頃。人生を考えて建てることにした。もし起きなければ、家を建ててはなかっただろう。
今となっては何の後悔もない。

高崎から車で1時間で軽井沢に行ける。
高速を使わずに。
隠れたベネフィット、みんな知らないかもしれないけど。

朝から何となく綺麗な自然に身を置きたいと思い、軽井沢へ妻と行った。
目的地は熊野皇大神社。
長野と群馬の県境の神社で、八咫烏を祀っている、パワースポットだ。近頃では肉球神社としても有名。

霧雨が降る中、訪れた山奥の神社はとても神秘的だった。
左半分が長野県、右半分が群馬県。管理が違う。
肉球神社というだけあって、ワンちゃん連れの参拝客が多い。

御神木のしなの木
境内へ登る階段 左半分は長野、右半分は群馬
奥の宮。霧が出て幻想的。
長野県最古の狛犬。れっきとした狛犬です。

ひんやりとした空気の中で大きく深呼吸をして、自分がちゃんと存在していることを確認。
4秒間の吸い込み、1秒の止め、6秒の吐き出しが私流。


神社を後にして、旧軽井沢で昼食を。
観光客で賑わう Kawakamiという蕎麦屋に立ち寄る。10時半現在、11時オープンを前に50メートルほどの列ができていた。

そば自体はまぁまぁかな。ニハチ。
店内は小洒落た感じで軽井沢の空気感にマッチ
100席くらいあるかしら

ニハチそばは、ニハチらしく、程よいこしコシがある。ニハチらしいニハチ。他のお店のニハチそばらしくないのは値段くらい笑

帰りにSawamuraでパンを買う。
軽井沢のこの手のお店で買うと、何となく「パン」ではなく「ベーカリー」感が出てくるから不思議だ。

“ハード系のブレッドが増えると、ベーカリー感が増すのか?”

みたいなことを考えながら家路に着く。

碓氷峠を越えたところで、

「ええーーっ!!」

と妻と2人で驚きの声をあげる。日本鹿の親子が道沿いでむしゃむしゃ草を食べていた。
軽井沢には30回以上は行っているだろうが、鹿と会うのは初めてだ。

高崎から1時間の日本一のリゾートへのドライブ。冬支度前の程よい寒さが気持ちよかった。

霧雨に喜ぶ木々
パンドミ
Sawamura 素敵なパン屋?ベーカリー?


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