舌の疲労感

外国から来た友人と一緒に「すき焼き」を食べに行きました。
日本人で定期的にこの料理を食べにいくという人は少ないはず。
私も正月ぐらいでしか食べたいと思いません。

すき焼きというのはその甘さから、「1口目に美味い料理」ですが、
「3口目には飽きる料理」とも言えます。

その時にも高級な牛肉に舌鼓を打ったものの、
後半からは「下が疲れてきた…」という感覚を覚えました。
店を出る頃には「もうしばらく食べたくない」とまで思うほど。

食べ終わる時に「美味い料理」というのは「舌を疲れさせない」工夫があります。そこには糖度との相関性があり、コップ一杯の糖度を提供すると、人は舌が疲労してきます。
「舌の疲労具合」を意識することに、再来店のヒントがあると、去り際に感じた夜でした。

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