2号店のネーミング

弊社も店舗展開をした経験があるのですが、
フランチャイズを狙ってない場合、
本店と同じネーミングで店舗展開をすることは避けています。

本店ブランド力を活かせるメリットはありますが、
リスクの方が多いと感じるからです。


1つ目のリスクが「味イメージ」
人は「支店」と分かると、
無条件で「本店の方がいい」と感じてしまうもの。
味が同じでも、その思い込みを払拭することは出来ません。
近年はフランチャイズでも
店舗ごとに店名を変える「隠れFC」が増えて来ました。


2つ目リスクが「出口戦略」
今後、経営上の判断で仮に支店を売却することになったとしても、
屋号の切り離しが可能で、本店との後腐れも生まれません。


本店ブランドを活かすのであれば、
「あの〇〇が監修」といった宣伝での補足も可能なはず。


ネーミングは、二号店出店の際に陥る落とし穴の1つです。

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