#306 すき間時間に盛り上がる「終われま10ゲーム」

元ネタはテレビ朝日系列で放送されていた大人気番組「帰れま10」(かえれまテン)。
タカアンドトシを中心とする出演者が、有名チェーン店の人気メニューを10品すべて当てるまで帰れないという過酷なバラエティ番組だった。

終われま10ゲームは、その形式をそのまま授業で行えるゲームにしたもので、教師が準備したランキングTOP10を生徒が当てるまで終われないというゲームである。

帰れま10のナレーションよろしく、「第・・・・・・〇位!!」という結果発表の「ため」が一番重要

☆所要時間

10分~
※元ネタの番組同様、終了時間が読めないのが欠点だがそこが面白いところでもある。

☆教師の準備

①あらかじめお題となる面白そうなランキングを探しておく。
私がやったことがあるのは、
・魅力のある都道府県ランキング
・世界の軍事力ランキング
・世界遺産の多い国ランキング
・火山の多い都道府県ランキング
など。

黒板に順位のみを書いておく。正解が出たらそこに答えを書き込めるようにしておく。

☆ルール

4~6人のグループごとに、順番にランキングに入っていそうな答えを言っていく。当たったら得点。すべてのランキングが埋まるまで繰り返し、最終的に得点が多かったグループの勝ち。

※1~3位は簡単なランキングが多いので、順位をそのまま得点にすると盛り上がる。イメージはヒルナンデスの「超限定マーケティング」のような感じ。そうすると、8~10位あたりを当てようと際どい答えが多くなって盛り上がる

☆アレンジ

・時間がとれてランキングが数十位くらいまである場合は、10位に限らず15位~20位くらいまでやっても良い。

・〇位は「マイナス10点」など、ドボンの順位をつくっておくのもあり。

・もちろん全教科に応用可能です。HRで「中学生のなりたい職業ランキング」でやってみたこともあります。

【目次】


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