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『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』を観て

1.あらすじ

この人が死んだとき、泣いたりするんだろうか
─自分が子供の頃から、何を考えているのか全く分からなかった父の背中を見て、心の中でそうつぶやくアキオ(坂口健太郎)。

仕事一筋で単身赴任中だった父(吉田鋼太郎)が、突然会社を辞めて家に帰って来たのだ。

母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。

父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオに、ある計画が閃く。

アキオの得意なオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導し、自分は正体を隠して、共に冒険に出るのだ。

その名も<光のお父さん計画>!

アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちに協力を呼び掛け、励まされる。

だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に家族も知らない意外な顔があるとは──。


2.感想

大号泣しました。

しゃっくり止まらないぐらい。

すごく良かった。

本当に、すごく良かった。

この興奮をすぐさま伝えたかった。

アツい、アツい作品でした、、

寡黙な父のことを理解しようとするアキオの姿や、FF14内で見せる意外な父の一面が微笑ましかったです。

声を出して笑えるシーンもあったし、目頭が熱くなったシーンもありました。

FF14をやってる方は更に楽しめると思います。

FF14をやったことがない方はFF14をやりたくなると思います。


FF14内のBGMがよく使われていたり、見覚えのあるエリア、エモートが豊富に出てきて、感動すら覚えました。

一つの家族の在り方としても、とても得られるものがあったと思います。

父がFF14内で言った、「たかがゲームだと思っていましたが、こんな気持ちになるなんて思いもしませんでした。」というセリフが個人的に好きです。

「FF14って言ったって、たかがゲームでしょ」って、

多分ゲームをやらない人はほとんど思っていると思うんです。


でも私はそうではないと思っていて、FF14内でのチャットを通じて、友情や信頼を築き上げられると思っています。

FF14を通じて結婚をする方もいますしね。

現に私もFF14を通じて歳の離れた友達ができました。

普通に生活していたら出会えない、かけがえのない友達です。

リアルに友達はたくさんいるけど、FF14内のフレンドはまた別の特別な感情。

今回の作品は、FF14の良いところを引き出されたとても素晴らしい作品だと感じました。

FF14をやりたい欲がますます高まります。

本当にアツい作品でした、、!

しがない感想だったかもしれませんが、最後までお付き合いいただきありがとうございます☺️


3.さいごに

坂口健太郎がイケメンでした。

AmazonPrimeVideoで観れます✌️

Filmarks『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(2019)
監督:野口照夫/山本清史
脚本:吹原幸太

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