日本という国
発達を支援するという行為は誰一人取りこぼさないという政府方針に沿ったものである。
そうしないと、国を運転するための人員を準備できなくなる恐れがあるということなのだろう。
多少やり方は違えど、ずいぶん昔から日本は力を入れてきた。
そういう国なのだ。
日本というのは。
できる限り自力で何とかしようと歯を食いしばってやってきた国なのだ。
優れているとか優れていないとかじゃない。
そういう国民なのだ。
そうやっていって、どこかで誰かがいつか微笑んでくれれば良い。
そう思う民なのだ。
Looserが生まれるからWinnerも生まれるという理屈はできる限り通したくない。
Winnerが生まれてもLooserは生まれない世界こそ、日本人が目指してきた世界なのだと思う。