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勝てる社長の応援コラム vol.307

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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私は若い頃、歌舞伎町の飲み屋に行って、いつもスーパーニッカを飲んでいました。
その後、給料が上がり、ちょっと高級なお店に行くようになりましたが、
そこにスーパーニッカは置いていなくて、オールドパーがありました。
私は、「中身はスーパーニッカにして欲しい。
でも、料金はオールドパーで良いです。」と、お店に頼みました。
店は、原価が安く、売上が上がるから喜びます。

私は、「自分のスタンス」を変えません。
良い時も悪い時も、同じスタンスなので、ブレないのです。

ところが、多くの方は「良い時はドンペリ」で
「悪い時は行かなくなる」(笑)。それでは、信用がつきません。

「悪い時は、がんばる」「良い時は、控えめに」。
体面ではなく、長く続くことを考えて、私は行動しています。

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P.182 №0998(0883)【体面】

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とりつくろうとしても長続きしない。大切なのは中身です。


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多くの方は、他人からかっこ良く思われたいと考えます。
でも、過去にたくさん、かっこ悪いことをしていないと、
人から「かっこ良い」とは思ってもらえません。
何事も、体験をしていないと、かっこ悪いのです。

部下を飲みに連れて行って、かっこ良いところを見せようとしても、
どのお酒がおいしいかわからなければ、かっこ悪いですよね。
このお店がおいしい/このお酒がおいしいというのは、体験がないとわからないのです。

昔、わが社のAがよく飲みに行っている棲み処(笑)、北口のお好み焼屋さんに、連れて行って(?)もらった時のお話…。

大抵の方は、店内に並んでいる焼酎や日本酒を見て、どのお酒を飲むか注文するでしょうが、私は違います。
並んでいる棚や冷蔵ケースで現物を見ます。
実際に瓶を見て、焼酎がいっぱい入っているものは新しい。
残り少なくなっているものは、既に誰かに飲まれていて空気が入っているからおいしくない、と判断するのです。
見ているところが違うでしょう?(笑)
そうして、そのお店にあった(ネットで買うと50,000円くらいする)
おいしい焼酎を1本注文しました。
(飲んで食べて、支払いは50,000円の半分くらいでしたが…)。

かっこ良いのは、中身があるからです。
いろいろな体験がないと、かっこ良い体面は身につきません。
ですから、若いうちは、いっぱい勉強することです。


(ある朝の早朝勉強会にて)

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