低血糖と私⑩ グルコースモニタシステム・リブレ装着
反省した前回の投稿から、またも1週間過ぎてしまった。GWが終わったら途端に真夏のような暑さ。もう今年もあと少しで半年経ってしまう……と、焦ってもからだはそうそう動かない。
4月の低血糖での緊急搬送で、低血糖時の自己感覚センサーがもはや機能していないのではないか、と考え直していた。糖尿病と診断されてはや30年。周囲に迷惑をかけないため、私はグルコースモニタシステム・リブレを使用することにした。
前回の診察のあと、看護師にリブレのことを尋ねた。それがどういうものかは、はっきりとはわからなかったが、「次回、先生と相談しましょう」ということに。そして、当日こちらが興味をもっていることがわかると、「とにかく使ってみる」そんな感じで話がトントン拍子で進み、この日装着して帰ることになった。
私がリブレに関心を持ったのは、noteの投稿だった。それを読ませてもらって「私もやってみようかな」という気になったのである。
ところが、私のスマホは対応機種ではないようだ。スマホをリーダーにしてクラウドに情報を蓄積するには新しい端末にしないといけないらしい。今のスマホにまったく不満はないので、機種変するのはちょっと考えてしまう。どこも悪くないのに新しいものにする必要はないと思うわけで、「足りないのなら足せばいいんじゃない?」なんて、テレビコマーシャルで誰かが言っていたようなwww でも、アプリが使えないのであれば、考えなきゃだめかな。
装着してからまだ3日目だ。手間がかからず、血糖測定ができる。もちろん、これは実際の血糖値ではなく、グルコース値だということ。だから、誤差や時間差がある。それにしても、リーダーをかざすだけで、グルコース値がわかる手軽さ。寝ている間も測定されていて、自覚できない自分の身体内部を24時間管理できるとは驚きである。ほんとに技術の発展は著しい。
測定値が上昇しているのか、下降しているのかもわかるところが優れている。自分の身体なのに、数値をみても自分ではわからないのだから。
これからインスリン量、食事内容、運動量との関連を、蓄積されたデータに基づいて解読すれば、自分の生活をデザインしやすくなる。
あとはこのアプリを最大限利用するために、スマホの機種変をするしかない。新しいことにワクワクするのはやっぱり楽しい。これを機に、運動もちゃんとやるように生活改善をしなければ。機械にはごまかしも言い訳も通用しないからね(笑)。
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