しゅみ

趣味の話をします! インドア派です!

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今週のPPPPPP

第55話「終わり開幕」の感想です! 巻頭カラーありがとうございます!!! 天才ラッキーが着ていた死装束。その内側はカラフルでしたね。 吹き出しが同じ色になっている演出も素晴らしかったです。 ラッキーの演奏 作戦通りの演奏で、観客である卒業生にとっては完璧な演奏でした。 体験させる演奏を完璧に身に着け、今回も入念な準備によって演奏を完成させたので、今まで通り喜ばしいシーンのはずなのですが、、、 ソラチカの悲しそうな表情や、ファンタの語り、天才ラッキーの存在によって、この

    • PPPPPP 第54話「理解した」 感想!

      二人のラッキー 全体を通して、天才ラッキーと凡才ラッキーの対比が描かれたお話でした。 白装束を着た天才と、真黒な服を着た凡才。 読者だけが聞ける、一方通行な天才の本音。 これまでの凡才の「優しさ」が否定されていく表現。 今回の話は一貫して天才側に感情移入して読むように描かれていて、改めて凡才ラッキーのこれまでの行動を振り返ざるを得ない展開でした。 ファンタ編が始まってからはどこかダークで考えさせられるような話運びが多くて、作品の雰囲気が変わってきましたよね。 凡才ラ

      • 現実に奪われた、心の自由を取り戻す話。アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」

        海洋オタクの学生恒夫と、車いす生活を送るひねくれものの女性ジョゼ。 恒夫が引き受けた「ジョゼのわがままを聞き、相手する」という謎のバイトを通して、二人は惹かれあっていく。そんなお話です。 爽やかな純愛物語で、素敵な作品でした。 家にこもり、妄想とお絵描きに熱中するジョゼ。それは、足の不自由を理由に諦めてきた、ありとあらゆる現実の裏返しで。 そんな彼女を外に連れ出したのが恒夫。海洋オタクで、夢に向かって前向きに頑張っている、そんなどこにでもいそうな設定がよかったです。 ひょ

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          第34話「4on4」の感想です! 二週連続のセンターカラー、ありがとうございます!! ファンタはモテ男キャラなんですね。けど、チャラついてる奴ほどいろいろ抱えてるっていうのありますよね。大好きですそういうの! 今週も相変わらず面白すぎましたー。 この漫画は全然ブレーキ踏んでくれなくて困ります(笑) 4対4のピアノバトル、最高ですね。ピアノ漫画でここまでジャンプらしさを出してくれる作品ってすごくないですか。 メロリンたちが敵側っぽくて、そんなの面白いに決まってます(笑)

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          第32話「ミーミン」の感想です! 「宝物を見つけたお姫様に、、、」 この煽り分?は担当さんが考えてるのでしょうか 毎週言葉選びが秀逸で、読むのが楽しくなります。 今回はタイトル通り、完全にミーミン回でしたね。 自由を取り戻したミーミンの表情はとても豊かで、ラッキーとの会話、演奏中ともに、無邪気で気の向くままに突き進む彼女らしさが見て取れました。 それが本当にうれしくて、より一層ミーミンが好きになりました! そして演奏では、まさにミーミンワールド全開で、見ていて楽しくなり

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          第31話「-2P」の感想です! メロリの語りからスタートした今回。 ミーミンしか渡れない海を作り出したラッキーの演奏が、メロリを苦しませるという演出。素晴らしすぎました! 暗い海の中で苦しそうなメロリと、海を渡ってフェアリーたちと幸せそうにふれあうミーミンとの対比が、4ページできれいにまとまっていて、改めて素敵な漫画だなと感じました。 本当に漫画が上手ですよね。簡潔だけど内容がしっかりしていて、ページをめくるのが楽しすぎます(笑) とにかくミーミンが救われてよかった。

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           週刊少年ジャンプ 2022年19号

          4月11日発売、週刊少年ジャンプの感想です。 僕のヒーローアカデミア 遂に!荼毘の過去が明らかになりました。 AFOですら手に負えない、燈矢の憎悪。 その熱を、焦凍が真っ向から立ち向かう展開!文字通り熱すぎる! 燈矢を鎮めるには、やはり母親の力が必要ですよね。 SAKAMOTO DAYS 最近どんどん面白くなってますよね! アクションは相変わらずかっこいいから見ててワクワクするし、ラストの展開は最高。 坂本パートも熱かったけど、シンと坂本オタクJKとの共闘とかも楽しみ

           週刊少年ジャンプ 2022年19号

          漫画「PPPPPP」1・2巻 感想

          1,2巻を読んだ感想です ネタバレ含みますのでお気を付けください。 僕の中でちょっとしたブームになっているこの作品。 単行本を買ってまとめて読んだら、さらに面白い!! 圧倒的な天才たちに立ち向かっていく凡才の物語っていう設定が、王道だけどやっぱり面白い。 こういうバトル漫画じゃないけどバトル漫画要素が強いというか、しっかりジャンプしているというか。僕の大好きな系統の漫画です。 そういう意味では、アクタージュが好きだった人は絶対はまると思います! 僕にとってこの漫画の一

          漫画「PPPPPP」1・2巻 感想

          アニメ感想 進撃の巨人 第87話「人類の夜明け」

          今シーズンの最終話、「人類の夜明け」 相変わらずのクオリティで、とても面白かったです! 前半パートは、カットされていたミカサによる回想シーン。 前回の「エレンを殺せるか」というアニからの質問を考えると、タイミングはすごく自然だし、最終話にもピッタリで、素晴らしい改変だと思います。 リヴァイが子供に間違えられるシーンも忠実に再現されていて、久しぶりの日常パートだったので楽しかったです。 ミカサとエレンの会話シーンは、背景や音楽もロマンティックに絵描かれていて、めっちゃ素敵

          アニメ感想 進撃の巨人 第87話「人類の夜明け」

          衝撃の映像体験 映画【ファーザー】の感想

          映像づくりがとにかく秀逸だった。ほとんどのシーンが同じような室内で、登場人物も少ないが、序盤から結末まで物語に引き込まれ続けて、一瞬も目が離せなかった。 家に知らない人が居座っていたり、娘の見た目が変わったり、ホラー映画だと言っても差し支えないほどの恐怖を感じ、同時にそれが自分や周りの人に起こるかもしれないと簡単に想像できるような、どこか納得のいくストーリー構成で、色々と考えさせられる映画でもあった。 また主人公役のアンソニー・ホプキンスさんの演技が上手で、主人公と一緒に

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          見習い漫才コンビの日常系コメディー 漫画【かけあうつきひ】の紹介

          突然ですが、電車に乗っているとき、窓の外の景色に空想の忍者を走らせて遊んだことはありませんか? この遊びの面白さが分かる人は、間違いなくこの漫画にはまると思います! 週刊少年サンデーで連載中、福井セイさん作、「かけあうつきひ」をご紹介します。 あらすじ 漫才コンビ「400倍」。養成所に通う二人には、いまだ芸人の仕事はない。築50年、家賃格安のアパートで、ひもじい二人暮らし。 そんな二人が厳しい芸人の世界を、夢に向かって少しずつ突き進んでいく。 お金がなくても笑いは絶えな

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          本格バトルアクション×ラブラブ夫婦 漫画【オットマン】の紹介

          週刊ヤングジャンプで連載中。先日単行本1巻が発売されたばかりの漫画【オットマン】の紹介です。 極力ネタバレを避けて紹介させていただきます。 あらすじ 主人公、五味想也28歳は冴えないサラリーマン。仕事にやりがいも感じられず、そんな社会にやるせなさを感じていた。 けど、そんなことはどうでもいい!なぜなら彼には愛する妻がいるから!! 想也はどんな憂鬱な日々も、妻、優花がいれば乗り越えられた。 そんな愛し合う夫婦に、危機が訪れる。 突如現れたエイリアンに襲われ、優花は異星の菌

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          みんな一人じゃない 映画【ディア・エヴァン・ハンセン】感想

          トニー賞で6部門を受賞した大人気ミュージカルの映画化。そして主人公はブロードウェイ版で初代主人公を演じた役者さんということで、見る前から歌をとても楽しみにしていた。 結果として、期待以上のミュージカル映画だった。主人公エヴァン役のベン・プラットさんの歌声が特に圧巻で、歌いだし三秒で涙が溢れそうになった。喉の奥から音と感情を一緒に吐き出しているみたいで、心に響く歌声。 また、この映画の歌は登場人物たちの繊細な感情の変化を伝える役割が多く、役者さんたちの演技に驚かされた。特に

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          モブキャラが世界を救う⁉ 映画「フリー・ガイ」の感想

          「好きになった人は、実は人間が作ったAIでした。」 近い未来、こんなセリフが現実になるのでしょうか。 人間の技術の進歩は目覚ましく、人工知能が私たちの生活に欠かせない存在になる、そんな未来がすぐそこまで来ているのかもしれません。 AIが感情を持ったら、なんて作品が近年増えてきています。 今回はそういった作品の一つで、現在動画配信サービス「ディズニー+」で配信中の、「フリー・ガイ」の感想を書きます。 あらすじ主人公、ガイはゲームのモブキャラ。彼はNPC(Non Playe

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          読むか迷っている原作ファンへ! 「チェンソーマン バディ・ストーリーズ」の感想

          11月4日発売、人気漫画「チェンソーマン」初の小説、「チェンソーマン バディ・ストーリーズ」の感想です。 特に原作マンガのファンで、読むか迷っている方に向けてお話しします。 結論から言うと、大変面白い作品でした! 原作ファンの方は絶対に読むべきです!! チェンソーマンの原作マンガは、文字による物語の説明が少なく、絵を中心に物語が進んでいくため、まるで一つの映像作品を見たような読後感があり、それが一つの魅力であると思います。 なので読む前は、そういった世界観が崩れてしまう

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          学生に読んでほしい! 青春美術漫画「ブルーピリオド」の紹介

          講談社が発行する「月刊アフタヌーン」で連載中。2021年10月からはテレビアニメも放送中で今勢いのある漫画、「ブルーピリオド」の紹介です! ネタバレはほとんどないと思うので安心してご覧ください。 あらすじ 主人公、矢口八虎はリア充。見た目は派手髪にピアスでチャラく、友達もたくさん。一方で成績優秀な優等生でもある。そんな彼のことを周りの人達はDQNとか天才などという。 けれど彼の心の中にあるのは、虚しさ。人付き合いや勉強など、与えられた社会的な「正解」をノルマのように感じ、

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