2025年、自分を「表現」する。
2024年も残すところ数時間。
2024年はこれまでの29年間で一番、戸惑いを持ち続けた1年だった。
この振り返りnoteは、誰かのためでなく、自分の感情や想いを来年に繋げるため、開放するために書く。
振り返ると今年は多くの変化がある1年だった。
一番の変化は仕事面。6年間新卒より勤めた学校(大学・短大)職員を辞め、起業・フリーランスを経由し、新卒の採用人事を今本業としている。
Part1.2024年1~4月:寝ることが怖くなった
2023年夏、起業を前提として2024年3月に大学を退職したいことを上司に報告した。退職を決意した理由は、様々な経験をさせていただくことで自信を持ち始めたから。というものが建前。その裏にあった感情は他の人とは違う「何者かになりたい」という本心だった。
小学生時代の劣等感をきっかけで、「価値がない」存在になることが極端に怖くなった。社会人生活を経る中で様々な肩書を得た。でもこのままではダメだ…更に価値ある人にならなければと、自分の弱さを埋めるように何者かであるために起業をした。
結果、寝ることが怖い、何のために今を過ごしているのかわからなくなった。弱さを体感した2024年春。
Part2.2024年5~7月:対話を通して得た体感
弱さと向き合うために4月末よりコーチングスクールに通い始めた。
自分の弱さの根源には2つの価値観があった。(厳密には今もある)
1つ目は特別でないと認められないということ、2つ目はステータスが人の価値だと思うこと。
今でこそ人に話すことも容易になったが、この2つの価値観と向き合うことは本当に苦しかった。でも向き合う中で出会ったのは本当の姿。
何者かで生きるのではなくありのままの自分で居ることが自分にとっての幸せであることに気づいた。そして裸の心の先には「人から必要とされたい」って気持ちを持っていることにも気づいた。
当たり前な感情かもしれない。けど当時の自分にとっては分かっていなかった。「まだ気づいていなかった」
これまでの固定概念を捨て、自分軸で生きようと思い始めた2024年夏。
Part3.2024年8~11月:落ち着いた、けど分からない
自分軸と向き合う中で見つけた自分のmission。
らしさとは「自然と心が動き、満たされている状態」と今では解釈をしている。好き・やりたいなどの好奇心や想いを誰もが持っている、でも日常生活の中で優先しなければいけないことや、感情が揺さぶられる瞬間を通して、
どこか自分を右において「ねばならない」に日常を占領されてしまうようになってしまう。
結果「私って何だろうか」となる。自分らしさを忘れてしまう。
それを自分は放っておけない、だから自分は取り戻すことに伴走することをmissionに掲げた。それを軸に掲げてから何か動きだしたように様々な挑戦をさせていただいた。
このように数で表現をすると満足している自分にも出会うが、なぜか満たされない感覚も同時に持ち続けていた。それはなぜか。
これを行うモチベーションの根底には冒頭であるような「人から必要とされたい」って感情からだったから。もちろんやたいことであり、それを難なくできることでもある。
楽しい、けど100%でない理由はここにあった。
もっと自分軸で生きよう。これに気づいた2024年冬。
Part4.2024年12~:2025年、自分を表現をする1年に
2024年に向き合い、2025年に目を向け始めた今。
2025年のテーマを「自分を表現する」に定めた。それは自分が「らしく」生きている瞬間には一つの共通するストーリーがあったからである。
私は心にある想いを言葉や手紙やモノ・コトで表現し、感動を届けることができたときに嬉しさを感じていた。だからこそ自分は感情を表現するアーティストとして生きる。
●2025年12月31日状態:
自分は自分が持つ感情を具現化するアーティストであり、「表現しきった」と言える自分がいる。
●2025年を一文字で表現:「解」
自分の感情の解放・自分のしがらみからの解放・正解からの解放・自分を解き放つ1年にする。
●2025年 注力事項:
‣毎月noteにて、テーマを付け・1か月を振り返る
‣年間で 30個の形を生み出す(無形・有形に限らず)
→華道・愛染・絵・詩・陶器・食・空間など
‣やることの日付を決める癖を持つ
‣言わなかった後悔をしない/もし得なかったとしたら、後からちゃんとメッセージでもよいから伝える
ここまでご覧いただきありがとうございます。
2025年多くご迷惑をおかけするかと思いますが、変わらずよろしくお願いいたします。