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私は直感と好奇心に突き動かされる人間だった
今日までの3日間、CRR Global Japan主催のシステムコーチングの応用講座を受講してきました。10月に基礎講座を受け、その次のステップ。応用講座は3日間×4テーマあるので、まだまだ先は長いですが(応用の次に実践もある)、それでもさらに学びが深まり、自分とシステムコーチングが馴染んでいくようなそんな時間でした。
30代×フリーランスで避けてきた自身の変容
この講座では、テーマの一つに変化・変革があり、自分自身にもそれを求めるワークがありました。自分の変化に挑戦しなければならないと分かった瞬間、すごくびっくりした自分がいて、自分が「強みを生かして、弱みは無理にどうにかしようとしない」という世界線にいたことを自覚しました。
これは一つの世界線に過ぎなかったのか…甘っちょろ過ぎたな…
一方で、時間が経つにつれて、自分って変わろうと思っていいんだ、自分の変化に期待していいんだ、という前向きな気持ちに変わってきました。
詳細は書けませんが、そう思えたのも、設計された色々なプロセスやこの場のシステムのお陰なので、それだけでも受けて良かったです。
私は直感と好奇心に突き動かされる人間だった
私を知る人の中には、私をとてもロジカルな人間だと思っている人と、直感の人だと思っている人の両方がいるのではと思います。どちらの側面もあると思いますが、今回の経験を通じて本質的には後者の人間であると確信しました。
研修では様々な場面で発言の機会があります。
これまでの私は「この場で私が何を発言すると場に貢献できるか」という視点で発言のタイミングや内容を考えていました。
しかし、前述の変化のワークに伴い「好奇心に基づいて見つけたり気付いたりしたことをみんなに伝えたい」という想いに突き動かされて発言するようになっていました。それはとても楽しく、無理がなく、そして「どう貢献できるか」を考えながら発言していたときよりずっと場に貢献できているような感覚さえありました。
好奇心のボールを投げる
最終的に行きついたキーワードが写真にも出ている「好奇心のボールを投げる」という言葉でした。
これは研修の中で発言をするということだけでなく、仕事のなか、生活のなか、行動面にも活用できる一つの在り方だと感じています。
ボールを投げるというのは行動なので、好奇心の目で見る、自分の気付き・考えを好奇心で解釈してみるということもできるかもしれません。
システムコーチングで組織の変化・変革に関わる
ここまで自分の変化をまとめましたが、研修の本題は組織(システム)の変化・変革。今回は学校組織を題材にしたケースワークも多く、取り入れたいと思う点がたくさんありました。
以前にnoteにまとめたこちらの企画もますます充実しそうです。
研修は3日間でしたが、時間の関係で前泊・後泊するしかなかったので、今回は4泊5日の東京滞在。
頑張ってくれている夫と娘に心から感謝しながら宮崎へ帰りたいと思います。