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「ハレ」と「ケ」の教育BAR

昨日は初めて熊本で教育BARを開催しました!熊本の場合は正確には「社会教育BAR」
私は完全に乗っかっただけですが、Kumamoto Education Weekの企画の一つに位置付けていただき、豪華バーテンバーをお迎えして、数えるのも諦めてしまったけどたくさんの方にご参加いただき、大盛況で終えることができました。

札幌で初めて一人の参加者として参加し、宮崎で定期開催を始め、熊本で社会教育BARとして開催してみて発見したことを今日はまとめてみたいと思います。

教育BARには「ハレ」と「ケ」がある

ハレは冠婚葬祭などの特別な行事のこと、ケは日常のことと言われますが、昨日の社会教育BARは完全に「ハレ」の教育BARでした。
Kumamoto Education Weekという大きなイベントの中に位置づけられ、直前まで別のイベントが同会場で開催されており、その登壇者がゲストバーテンダーという流れ。県外からも含めた意欲的な方々が集まり、初めましてと久しぶりが入り乱れ、すごいエネルギーに溢れていました。

一方で、宮崎の教育BARは私的には「ケ」の教育BARです。何かとの連動はなく、それ単体でひっそりと?開催され、緩やかな「最近どうです?」「またお会いしましたね」が交わされる、そんなイメージです。
完全な日常ではなく、イベントの一つではありますが、昨日みたいな爆発的なエネルギーに溢れているという感じではありません。

ちなみに札幌は、私が参加した会はNoMapsという大きなイベントの一環で100名以上が集まる「ハレ」の教育BARでしたが、通常は月に1回、30名程度で開催される形で「ケ」に近いのかなと勝手に思っています。

先生向けの「ケ」の企画って考えて見ると意外にない

キャリア教育や総合的な探究などの外部と連携した企画を実施するにあたり、よく言われるのが「単発的なイベントで終わってしまい、その後に続かない」という話です。
そこに照らすと、先生向けの勉強会やイベントなども「ハレ」の企画が多く、日常のなかに溶け込むような「ケ」の企画って意外にないのかもしれません。
もちろん、単発ではなく連続的な学びの場もありますが、「ケ」なのかと言われるとそうでないような感じもしており、、、

そもそも「ケ」の場が必要なのかという意見もありそうですが、学校でふと図書館に立ち寄るような、社会人でいう同僚とランチに行くような、日常のなかの(でも真面目すぎない)ちょっとした刺激や繋がり感があるのっていいような、と書きながらつらつら考えているところです。

「ハレ」と「ケ」の両方がつくれる教育BARってやっぱり楽しい

というのが書きたかったことで。

とは言え、宮崎では「ハレ」の教育BARをやったことがないので、これはぜひやってみたいと決意を新たにしたところです。
札幌のNoMapsのような、熊本のKumamoto Education Weekのような、そんな熱い場って宮崎にもあるのかな、、

そして「ケ」の教育BARも上手く続けていけたらと思います。

教育BARのサイトができました!

教育BARとは?がまとまったサイトがあった方が今後良さそうだなと思ったので、作りました!(正確には原稿だけ書いて夫に作ってもらいました)
良ければご覧ください。

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