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今更ながらこちらにも書きます!ラフへスト〜残されたもの 観劇レポ
今回はミュージカル ラフへスト〜残されたもの を見てきたので
そのことを書こうかと思います!
ネタバレもありなので、見たくない人はここでやめてください!
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ちなみに場所は東京芸術劇場でした!
ここいいですよね~、なんか。笑
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ちなみサクショーからソニンさんに花あったよ、、、
2回では松潤が三角関係やってるしね、、、
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まず「ラフへスト」とは??
フランス語の「L’art rest」のことで「芸術は残る」と言う意味だそうです。
たくさんの芸術家が生まれたフランスならではの言葉なのでしょう。
その言葉通りモネやピカソの絵は時代を超えて現代に残りその作品を残している。
日本でも近日モネの作品展が開催され、その美しさに魅了された人も多いのではないかと思います。
でまあ何が「ラフへスト」なのか。
元々は韓国のミュージカルで実際にいた3人の芸術家の人間ドラマを描いた作品なのですが、
もー本当に最初から最後まで泣けました。
2回見に行ったのですが、正直1回目は作品を理解するのが精一杯で本当の意味では理解できてませんでした。
2回目はそれを踏まえて、ネットで調べたりして、見る前にパンフレット読んだりして。
ある程度情報を頭に入れたらもー泣ける、泣ける。
そんなお話でした。
ざっくりあらすじを書くと。
キム・ヒャンアンという韓国のエッセイイストで小説家、芸術評論家で自身も芸術家である彼女の人生を振り返える。という話。
2人の有名芸術家との結婚歴があるという経歴で有名だそうです。
1人目がイ・サン。
韓国の芸術家で小説家。
結婚生活は約1年、27歳という若さで彼は日本で亡くなっています。
ミュージカルだけ見ているとあんまりサンは結婚したくないかな!笑
孤独と常に戦っている感じ。
演じてた相葉さんは素晴らしかった!
曲はコロリ、コロリ~ってやつが好きかな!
2人目はキム・ファンギ。
韓国の画家。
ヒャンアンとは約30年ぐらい結婚生活を過ごしますが、先立ちます。
でもこっちの方が幸せそうに見える
まあそれはストーリーの流れもありますが!
あとは個人的に演じた古屋敬多さんが好きすぎるのも原因
初見がなんでわかりにくかったかと言いますと!
この舞台は登場人物は3人ですが、4人で進行します!
若いヒャンアン(トンリム)を山口さん、サンを相葉さんが演じ
歳をとったヒャンアンをソニンさん、ファンギを古屋さんが演じます。
つまりトンリムとヒャンアンは同一人物なのか、別人物なのかが下調べなしだとこんがらがります。
あと時系列ね。
二つのストーリーが同時進行していく感じなのですが、
まずヒャンアンが亡くなる直前だと思われるところから終盤に向けてファンギと出会うところへ向かいます。
逆にトンリムはサンと出会うところから始まって別れるとこで終盤を迎えます。
ヒャンアンが死ぬ前に人生を振り返っているのでね、こんな感じです。
これだけだとただ振り返っているだけのように感じますが、
物語が終盤に近づくにつれてこの舞台テーマが何であるのかがわかってきます。
若い頃の自分(トンリムとサンの結婚生活)の経験によって前に進めないヒャンアンに
ファンギがアプローチしていく。
芸術家と歩んでいく人生がどんなに辛いかわかるからこそ一緒になることをためらっていたんですね。
過去の自分と対話し、名前をヒャンアンに改名し、ファンギと結婚し幸せになることを決意する。
そうやって過去の傷を癒して前に進んでいく1人の女性の人生見る、というような感じです。
何が感動したかと言いますと。
ファンギに向かっていく伏線がところどころあるのですが、
まあ最初は気が付かない!
まあ物語なのでドラマティックに描かれているのは当たり前なのだが、
単純にこういう恋愛いいな~って思う
最初フランス語の辞書を持ってサンと結婚生活をするけど東京に行くタイミングでもうこれはいらないって捨てるんです。
何となく何かを諦めてるような感じで。
でもファンギとフランスに行くんですよ。
他人の夢のようで自分の夢を叶えているような場面に泣けちゃいましたよね~!
でも一回目じゃこのフランス語の辞書が何だか分からなかったんです。
あとは最後の最後。
本当にラスト。
ヒャンアンとファンギが出会う場面で終わるのですが、、、
これがやばい!
ただ自己紹介しているだけなのに!!笑
その前のラフへスト(歌)聞いてからのこれだから泣けるのかな~?
本当に泣ける!!笑
明日が千秋楽ですが、曲はYou Tube でも聞けますので是非見てみてください!
最後にファンギ最後の作品、
「どこで何になってまた巡り合おうか」が飾られてたのでその写真を貼ります。
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そうやって今もなお3人の芸術が残っているという素敵なお話でした!
で、あんまり書いてないどソニンさんと山口さんの演技と歌が本当に感動します。
では、まいあみーなでした~!!