特別企画18 2024師匠八木さんとの納会
街道歩きのバイブル、ちゃんと歩けるシリーズの著者八木牧夫さんとの年末恒例の納会、今回はメンバー7名の一年間のふり返りを、「私の街道履歴書」を用意してプレゼン。二次会は恒例の大谷秋子ちぎり絵教室などなど、今年もなかなか納まらない納会は8時間も続きました。
2024.12.29
1.師匠八木さんとの納会とは
まずは師匠八木さんを紹介をします。
五街道を歩いていると、ちゃんと歩いている人の半分近くは持っていると思われるバイブル的な地図本、山と渓谷社「ちゃんと歩けるシリーズ」があります。
その本の著者が八木牧夫さんです。
街道の本は多数ありますが、この本の特徴は歩くことに徹した作りで、地図に忠実にくまなく情報が記されており、曲がり角で迷わない情報と沿道の史跡が淡々と文字で説明されている、無駄のないシンプルな内容になってます。
3年前に街道歩きメンバーの大谷さんが、実家の近所に八木さんの事務所がある事を知り、居ても立っても居られなくなりぜひお会いしたいとご挨拶に訪問してから、お付き合いが始まりました。
私が東海道を歩いた際は、神奈川宿の近くに八木さんの事務所があるのでお邪魔したり、メンバーが歩いてきた街道の記録をPowerPointでプレゼンテーションをしたり年末には納会をしたり、コツコツとお付き合いをさせて頂いてます。
過去の納会の様子はこちら↓
2022年納会
2023年納会
2.私の街道履歴書
納会に先立ち、メンバー7人が私の街道履歴書を作成することになりました。
街道に関わる経験・今年のふり返り・今後の抱負などを履歴書風に編集して、当日に八木師匠にプレゼンをします。
※履歴書記入必須項目↓
7名の私の街道履歴書はこちら↓
3.納会風景
待ち合わせ場所の駅には、いつもボスの内田さん(上の画像中央)が一番早く到着します。見習わないと…
各自が酒とつまみを持参して、八木さんの事務所に向かい、わちゃわちゃと宴が始まります。今年は街道日本酒祭りみたいになってました。
座が温まってきたら、7人が私の街道履歴書を順番にプレゼン。履歴書風に作ってあるので、ついつい圧迫面接の様な細かいツッコミが入ったりします。
プレゼンが終わり、最も盛り上がったのが、現在八木さんが製作中の地図の原本を見せて頂いた時でした。
八木さん曰く、地図の取材や編集はキリがなくなるので、どの段階で終わりにするかが難しいそうです。
こちらは、八木さんが発行した最新版の地図にサインをして頂いている風景。
五街道以外では初の地図本、日光に向かう三街道の地図が掲載されています。
この本が出る前は、巻物と呼ばれていた地図が販売されていました。実物は下の画像をご覧ください。
この巻物、私は蛇腹折にして使っていました。手のひらサイズで私の中では一番使いやすかった地図です。
巻物で歩いた日光例幣使道の記録はこちら↓
あっという間に4時間近く経ち、失礼して次の会場に移動します。
4.街道冒険家
納会の途中でオンラインゲストで、街道冒険家の土岐君と中継をしました。
土岐君は二十歳の青年、昨年長崎街道を歩いていた際に佐賀市の手前で知り合い、半日くらい一緒に歩いてからのお付き合い。
当時は大学2年生でしたがその後休学をして現在は北海道から野宿しながら沖縄まで歩いている最中で、中継した時は大分県中津市から福岡県行く橋市に向かって歩いている最中でした。
下記の様なルートで歩いてます。
土岐君とは長崎街道で別れた後に、三度会っており、新年会の様子が面白かったので、興味がある方はこちらをご覧ください↓
土岐君はこれからどの様な人生を歩んでいくのか、とても楽しみです。
5.ちぎり絵教室の二次会
八木さんとの別れを惜しみつつ、二次会のちぎり絵教室会場に向かいます。
ちぎり絵教室を何故やるのか、それはメンバーの大谷さんのご実家が八木さんの事務所から徒歩圏内で、大谷さんのお母様が教室の先生で、過去に二度ほど楽しませて頂いたからです。
有名な六角橋商店街を抜けて、ちぎり絵教室会場の大谷邸に向かいます。
第3回、大谷秋子先生のちぎり絵教室が早速始まります。
大谷さんの妹さんも巻き込まれてしまいましたが、なんとか作品制作が終了。
今年もありがとうございました、またやりましょう!
それでは2025年も宜しくお願いします。