説明力を高めるためには情報収集力を高めよう
こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。
最初にお知らせです。
新刊『賢い人のとにかく伝わる説明100式』(かんき出版)が発売中です。
「なかなか提案が通らない」
「何言ってるかわからないと言われてしまう」
「もっとわかりやすい説明ができるようになりたい」
そんなお悩みを解決し、「それいいね!やってみよう」「こういう条件ならできるよ!」と言ってもらえるようになり、仕事の効率も上がる説明のコツを100個まとめました。
ぜひあなたのお手元に置いて下さいね。
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あなたは「説明力」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか。
たとえば、「話し方」「書き方」とか、「論理的」「端的」といった言葉などを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
それらも大事です。
ただ、それはお料理でいえば包丁みたいなもの。
「道具」です。
どんなにいい「道具」を手に入れても、腕を磨いても、「いい素材」がなかったら「おいしい!」と言ってもらえるお料理はできないですよね。
説明力に必要なのは、説明する内容、つまり、「情報」です。
どれだけ相手のためになる情報を収集できるか。
どれだけ相手が持っている情報を引き出せるか。
これが大事なんです。
実は『賢い人のとにかく伝わる説明100式』の中でも、
「判断材料となる事実を集める」
「五感を使って情報を集める」など
いかに「情報」を集めるかというところに多くを割いています。
質の良い素材が豊富にあれば、道具や腕が多少不足していても相手には伝わります。
逆に素材が少なければ、どんなに「上手く説明」しても、薄い内容をカバーすることはできません。
説明に入る前の「情報収集力」が説明の成否を分けるといっても過言ではありません。
ただし……
もっと重要なことがあります。
それは
「相手のことを思うこと」
お料理もそうですよね。
食べた人が「おいしい」と笑顔になってくれることを思い浮かべながらつくったお料理は、盛り付けや見た目がイマイチでも心が伝わります。
「相手のことを思うこと」
この「土台」を築いたうえで、「情報収集力」を高めていくことに意識を向けてみてください。
それだけで説得力のある説明ができるようになっていきますよ!
それでは、また。
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