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第4回:プレジデントオンライン掲載「心理学で説明がもっとうまくいく」ーー「相手を動かす言葉」を知ろう

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

書籍の内容を抜粋した4回目の記事が、プレジデントオンラインに掲載されました。今回は第5章「心理学で説明がもっとうまくいく」の抜粋です。

ジムに通う理由。もしあなたなら、どう答えますか。

たとえば、「体重をあと10kg減らしたい」のように、達成したい目標があるから通うという人もいるでしょう。

一方、「このままだと、病気が心配」「お気に入りの洋服が着られなくなる」のように、将来起こり得る問題を避けるために通うという人もいるでしょう。

どちらの傾向が強いのか、それは人によって違います。

また、人だけでなく、職種や業種によっても物事のとらえ方には違いがあります。

手順に沿って、最初から最後まで順に進めていく職種もあれば、いくつかの選択肢の中から選んだり、新しい可能性を追求する職種もあります。

同じ会社でも、変化を嫌う部門もあれば、変革を推し進めていく部門もあります。

たとえば、生産部門は決められた手順やスケジュールに沿って仕事をしていく傾向があります。そして、一定の品質を保つために、「今、うまくいっている状態を変えること」に抵抗を感じることが少なくありません。

私は会社員時代に、省エネや業務改善の仕事をしていましたが、たびたび生産部門と衝突しました。それは、私がこの「今、うまくいっている状態を変えることに抵抗を感じる」ということに対して、それを解消するための説明をしていなかったからです。

「変えないことは何か」を説明することで、提案が通るようになりました。

自分とは違う感じ方、考え方を持つ人や部門には、どのような言葉が響くのか。それを知っておくと、相手が動いてくれる説明はもっとうまくできるようになります。

詳しくは『賢い人のとにかく伝わる説明100式』をご覧くださいませ。

それでは、また。


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