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音楽作ってるマガジン

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はてなブログの転載。 ちょっとお小遣いを貯めればなんとかなるシンセを語るお題目。
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#ボカコレ

ニコニコ障害で、思わぬ収穫。

ニコニコ障害で、思わぬ収穫。

6月8日未明からニコニコがサイバー攻撃を受けて、サービスを停止しています。
どうやら日曜の復旧は難しいようですね。

ニコニコはドメスティックなポータルなので、海外のハッカーたちには認知されてない、攻撃の甲斐のないサービスだと思ってたんですが、こんなことになろうとはごめんなさいごめんなさい。

拙担当番組『RADIO MIKU』ではニコニコの「ボカコレ」とメディアパートナーを結んでいることもあり、

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なぜ楽曲を必死に投稿するのか。

なぜ楽曲を必死に投稿するのか。

人生の先達から「歳をとると一年が早い」と聞いてましたが、確かにその理屈になぞらえても、54歳男子として大半を過ごした今年は、一家の主として管理職として社畜として、過去最速の人生を送ったなと思います。

ただ、歳をとるということは、不惑を超えて人生の蓄積から取捨選択していく、つまりは「経験則でラクをするもの」だと思ってました。
しかし今年は初体験とか俺ギネス更新みたいな、「なぜオレはこの歳でこんなに

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この歳でタイパ感覚覚醒か

この歳でタイパ感覚覚醒か

一昨年から僕が作編曲を担当したボカロ楽曲のタイトルと曲の長さです。

ボカコレ2021秋向けに自分名義で作った「日曜はダメよ」という曲は、60年代前半の洋楽ポップスをイメージしていたので、そもそも「曲が短い」との自覚がありました。

ところがボカコレ2023春で作った「みそみそうみゃあ」は、実質2分を切る短さでした。

かつての自分なら「最低2コーラスは必要」という信条がありました。
しかし最近は

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初音ミクと“if”の世界線

初音ミクと“if”の世界線

先日、初音ミク『マジカルミライ2023』のOSAKA会場へ娘と脚を運んだ、というハナシを書きました。

思えば今月31日で16歳を迎える初音ミクと、今年の秋に17歳を迎える娘とは、数十日ほど年齢が被るのであります。
そんな娘も高校2年なので、こうして一緒に出かけるのもそろそろ最後かな、という思いもありました。

その娘が「初音ミク」に興味を持つようになったきっかけは、2012年のファミリーマートと

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今回のボカコレ投稿曲ではSH-4dが大活躍(追記あり)

今回のボカコレ投稿曲ではSH-4dが大活躍(追記あり)

8月4日から7日、ニコニコのボカロ楽曲投稿祭『ボカコレ2023夏』が開催されます。

これまでは4月頃の「春」と10月頃の「秋」の開催でしたが、今年は「春」が3月に繰り上がり、「秋」が「夏」に変わりました。

僕の担当番組『RADIO MIKU』では、『ボカコレ2021秋』からメディアパートナーとして、告知やランクイン楽曲の紹介をお手伝いしています。
同時に、番組で制作した楽曲を投稿しています。

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ボカコレはあれでいい。いや、あれがいい。

ボカコレはあれでいい。いや、あれがいい。

2020年12月から始まり、6回を数える「ボカコレ」(The VOCALOID Collection)。
3回目となる2021秋から、僕の担当番組はメディアパートナーとして関わらせていただいています。

またメディアパートナーという役割とはまったく無関係に、自分たちで新曲投稿という課題にも挑んでいます。
その制作過程を伝えることで「もうじきボカコレだべえ」と滝口順平さんの声がリスナーの脳に鳴り響く

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