スケールとは、メジャースケール

インターバルも覚えたことだしさあ一歩をふみだしましょう。
武器も揃えて必殺技も覚えたし、冒険の始まりです。わーい。


スケールとはなにか

音を定義にあった順番に並べたもので、世界には様々なスケールが存在します。日本特有のものもあるんだよ!

「音程、インターバルとは①」で何気なしに音名の読み方を色々紹介したのですが、

こちらね。
実はこれでもうスケールを1つ紹介しています。
メジャースケールと呼ばれるものです。
このメジャースケールにも定義があって、それを解説していきたいと思います。

そしてひとつ、これから書いていく全てのスケールの始まりの音、完全1度の音をルート(基音)と呼びこれが基準となります。
つまりCから始まるメジャースケールはCメジャースケールと呼び、Fから始まるメジャースケールはFメジャースケールと呼びます。そのまま。

なぜこのスケールが大切か

世の中のほとんどの曲にはキー(日本語で調)が存在します。
このキーの元になるのがメジャースケールです。
統一感をだすためのもの、メインで使う音たちかな。
このスケールを理解していくと、使える音使えない音がわかって意図的に音楽を作ることができるようになります。例えばハモリを考えたりアドリブを考えたり。統一感を崩したくてあえて転調したりとか。

まあでもみんな無意識の内に理解はしてると思うんだスケールについて。
じゃないとトンチンカンな曲になっちゃうしね。

あとはすごく個人的にだけどキーによって色があったりとか。Eキーは明るくて元気とかFキーは切ないとか。あくまで個人的ね。

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