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ChatGPTを使えば補助金申請なんて余裕でしょ!?

最近、徐々にですが補助金の概要や、申請方法が変化しつつあります。
一般的に補助金は、事業計画を書いて申請し、事務局の審査があり、採択されるとその事業は補助金の対象という流れがあります。

地方自治体や経済産業省以外の省庁で出している補助金では異なることもありますが、基本はそんな感じです。

するとですね・・・

その事業計画書をChatGPTなるものを使って作ろうとする人がいます。

たまーに、そういうのを支援するセミナーなんかをやられている方もおられるみたいですよね。

で、私のところにも相談に来る人がいるわけです。

はりーさん、補助金の事業計画書を作ったので見てもらえませんか?と・・・

基本的に面倒くさいので「嫌です」って言うのですが笑、あんまりしつこい場合は、さらっと目を通したりします。

当然ですが、これはどういうこと?みたいな疑問が出るわけです。

私は当たり前のように質問するのですが、それに答えられないんですよ。

私: これ、本当にあなたが作った事業計画書ですか?

Aさん: はい、私が作りました。ChatGPTを使いました。どうでしょうか?

私: わかりません、他の専門家に聞いてみてください。ご自身で大丈夫と思うなら、そのまま申請されたら良いと思います。


そもそも事業計画書についての質問に答えられないというのは、私からしたら論外なのですよ。計画だけで事業を行う気が無いのです。
つまり、補助金をもらうために形式上の事業計画を立てているだけなのです。

何が言いたいかというとですね・・・
私はChatGPTを活用して事業計画を作っていくことは、間違いではないと思いますし、それにより効率化が図れるならむしろ使うべきだと思います。

しかし、最初から実行する気のない事業となると話は別です。
補助金ありきで申請して、奇跡的に採択されることもあるかもしれませんが、やはりあまりお勧めしないですね。

事業を実行せずに書面上のつじつま合わせは、不正受給となり、返金を求められますし、会社のイメージダウンにもつながります。

また、本気で頑張ろうと思っている・・・しかし、事業計画書がどういうものかわかっていない人がいくら頑張って作っても、やはり採択されるのは難しいのかなと思います。

事業計画書を書くというのは、面倒くさいです。
しかも、申請の概要はちっちゃな字で書いてあり、隅々まで読むのは苦痛でしかありません笑

しかし、一度、事業計画書の書き方がわかれば、それこそ多くの補助金申請の可能性が広がり、時には融資などを受ける時にも役に立ちます。

申請に使う事業計画書は、ひな形があることがほとんどですし、ハードルはそこまで高くありません。

まずは一度ご自身でトライしてみてはいかがでしょうか?

あなたなら出来ます!

ちなみに、そもそも補助金て何?という方は、

こんな講座をストアカさんでおこなっております。


では、今回も私の個人的な見解、考えをお話しました。

皆様の何かしらの参考になれば嬉しく思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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