あなたは何を信じますか?
今まで信じられてきた神話が終わり、時代が変わってきているという記事を書いた。
今まで信じていた神は死んだ。
テレビは死んだ。結婚は死んだ。学歴は死んだ。終身雇用は死んだ。
それでも私たちは何かを信じていかないと生きづらい。
「はい、神話は終わり!神様は終わり!今から自分の力ひとつで生きてください!サヨナラ!」というのは難しいと思う。
「信じる」というのは信じるとか信じないとかそういう話ではない。
「地球は丸い」というのは多くの人に「事実」として信じられている。
代々信じられてきたし、周りの人もそれを信じている。学校でもそう教えられている。本にも書いてある。写真もある。
誰も自分の目でそれを確かめた訳でもないのに。
それが急に「今まで観測されてきたデータも写真も間違いでした!地球は平面でした!」となったら大変だ。
たとえ日常生活に何も変化がなかったとしても。
さて、これから日常生活の寄る辺にしていくものは何だろうと考える。
新しい神様を作るか、異郷の神様を連れてくるか。
結局、生きていく上での基礎基本に戻ると思う。
つまり、
歯みがいたか?
早く寝ろよ!
宿題やったか?
風邪ひくなよ!
ということだ。
私の場合なら、ごはんを作ってお嫁ちゃんと食べるということだ。
朝起きるのも、仕事に行くのも、勉強するのもすべてそこに行き着くと思う。
スーパーに買い物に行って、食材を買って、ごはんを作って、一緒に食べる。
そこにつながらないということは、何かが間違っているということだ。何かうまくいかない時は基礎基本が本当に徹底しているか見直したらいい。
歯みがいたか?
早く寝ろよ!
宿題やったか?
風邪ひくなよ!
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