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sagawa
2023年10月6日 21:36
著者は19世紀イギリスのジャーナリスト、評論家のウォルター・バジョット。今でも存在するイギリスの雑誌「エコノミスト」の編集長を務めた。一時期は政治家を目指して衆議院への立候補もする。本書の「イギリス憲政論」はイギリス政治の古典として憲法の運用上の権威としても扱われているとのこと。ただ憲法学の教科書のようにこの条文についてこのように解釈すべしという内容ではなく、古臭い言い方でいえばイギリスの「国体