クリエイティブネクサスは組合の要求に誠実に対応してください!ADに対するパワハラ音声を公開します。
前回の団交行動から何一つ連絡のない株式会社クリエイティブネクサス。
いつまで、不誠実な対応を続けるのでしょうか・・・?
私たち組合がクリエイティブネクサスに要求している事項は、下記2点です。
①パワハラ・暴力に対して誠実な対応
会社はパワハラについて大筋認めたものの、事実関係の調査や再発防止策については十分な対応をしているとは言いがたい状況です。これまで、多くのADがパワハラ・暴力の被害を受け、退職に追い込まれてきました。
事実関係についてしっかりと調査し、再発防止策について組合と協議のうえ、誠実に対応することを求めます。
②固定残業代の無効
クリエティブネクサスでは、多い時には月200時間を超える長時間労働をさせていましたが、みなし残業(固定残業制度)を極めてずさんに運用し、残業代を支払っていませんでした。未払いの額は、多い月で50万円以上にのぼります。
組合では、運用があまりにもずさんであり、みなし残業(固定残業制度)を有効とする会社の主張はおかしいと団体交渉のなかで再三指摘してきました。しかし会社側は、運用がずさんであったことは認めながらも、みなし残業(固定残業制度)は有効であるという不誠実な対応を頑なに変えようとしませんでした。
詳しくは、前回までの記事をご覧下さい。
・第5回クリエイティブネクサス団体交渉報告。社員へ過去2年間分の未払い残業代支払いを約束させました!
・ADの働き方を改善したい!クリエイティブネクサス団体交渉報告
■ロケ現場でADに浴びせられる罵声、その音声を公開します。
社内で繰り返されていたパワハラを収録した音声の一部を公開します。
ここで公開したのは、ADに対して行われていたパワハラのごく一部にすぎません。こうしたパワハラ、さらには暴力を日々受け続けたことによって、多くのADが「自主的」に退職を余儀なくされてきたのです。
上記のような労働問題があったにも関わらず、不誠実な対応を続ける株式会社クリエイティブネクサスに対して、2名の元ADが声をあげて闘っています。是非、ご支援の程宜しくお願い致します!
■NHK前で行動!雨天・短時間にもかかわらず、約100枚のビラを配布!
多くの関係者が関心をもってチラシを受け取ってくれました。12時30分から30分程度のビラ配りで、雨天にもかかわらず約100枚を配布することができました。NHKで働く数多くの人達に関心を持っている様子が伺えました。
当日の行動の様子を動画にまとめました!ぜひご覧ください。
■テレビ制作会社で働く皆さまへ
ブラック企業ユニオンではテレビ制作会社やテレビ局で働く方々からの労働相談を受け付けています。お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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