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婚活パーティはSSR、SRゲット早いもの勝ちの10連ガチャである【婚活パーティ161回備忘録】

恒常か、期間限定かは置いといて。

2021年10月で、婚活パーティ参戦歴1年となる。
9月末の段階で、161回参戦した。

1回10人程度と出会うと平均して、1610連ガチャ。
そのうち、お付き合いまでいったのは、婚活パーティでは2人だけである。

1人はまた今度お話することにするが、2つ年上の(おそらく)既婚者だった。
1人は、皆様からご好評いただいている(?)モラハラ年下彼氏

マッチングした人数は数えていないのだが、平均すると10回に1回ぐらいだと思う。

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お付き合いまでいかなかった理由としては、
・マッチしても連絡が来なかった、連絡が途絶えた、FOした
・初めのお茶の段階で会話に違和感を感じてFOした、された
・単純に付き合うまで行かなかった

(多分)既婚者だった人とお付き合いに至るまで、10年以上彼氏がいなかった私にとって、お付き合いということが未知の領域になり果てていて『関係性の構築』の仕方がわからなかったように思う。

お付き合い?どうしたらいいの?おいしいの???はて…?

どなたかの記事にも書かれていたが『お付き合い=人間関係の構築』で、それが、私自身すごく苦手なことに気づいたのが遅かった。

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自慢ではないが、今まで遊びでお付き合いというものをしたことがない。
きちんと3年ほどお付き合いし、進学や引っ越し、環境の変化でお別れすることが多かった。

私の周りにも、所謂『不誠実な男子』はいなかったし、みんな出会って、真剣に付き合って結婚していった友達しかいなかったので、ヤリモクだったり遊び目的だったりする世界は、漫画かドラマかTwitterなどのSNSだけの世界だと思っていた。

見たことないものは信じようがない。
だって私の世界にはいなかったから。

でも、アプリの世界はそうではないらしい。

恋愛詐欺師まがいの師匠もいたし、すがすがしいほどヤリモクの人もいた。
付き合うどころか、まともな人と出会うこと自体が茨の道で、どうやら『お付き合い』というのは雲をつかむ話らしい。

だから、アプリではダメでも婚活パーティという場でマッチングすれば、
・少なくとも結婚に前向き
・真剣に相手に向き合って付き合っていく
と普通に思っていたし、だからマッチングアプリ1ヵ月分の料金以上のお金を1回参加するごとに支払っているんだと思っていた。

でも、婚活パーティの世界もどうやらそうではないらしい。

マッチングして、1回目のご飯に行ってFO(フェードアウト)する、されるならまだいい。


マッチングして、LINE交換して、ろくにやり取りもせずお茶やご飯に行かないことすらある。ひどいときには、次の予定の日時と場所を決めた後で、FOされることもある。(正直、二度と婚活パーティーという場に現れないでほしい)

LINEしている最中にFOしたりされたりする。
婚活の世界は同時並行が当たり前で、他で出会った人とうまくいきそうであればFOされることが当たり前なのだ。

だから、早めに動いて早めにゲットすることをオススメしている。

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アプリをやっていたときはまだ、自分は誠実だった気がする。
婚活パーティでお付き合いまでいったときも、自分は誠実だった気がする。

きちんと相手の良いところを見て、きちんと好きになって、自分が相手にされたら嫌なこと(同時並行など)はしない。予定を入れていた婚活パーティも全部キャンセルし、やりとりしていた男性たちにもきちんと理由をお話してお断りをしていた。

お付き合いすれば、きちんとお相手と将来のことを考えて行動していたし、誠実にお相手に向き合おうとした。


…でも、うまくいかないじゃないか。


モラハラ年下彼氏 と別れてから、私は変わってしまったように思う。

同時並行しないと、自分が保てなくなった。
『この人とうまくいかなかったら、その期間が無駄になる』
『この人がダメだったら、すぐ次の人に行けるように』


真剣に相手に向き合わない自分が幸せになれることなんてないとわかっていながらも、同時並行をしてしまう。

本当はわかっているんです、いくら外見モテる努力をしたところで、真剣に向き合う勇気がないとダメなことぐらい。自分が傷つきたくない防衛本能から、相手に真剣に向き合うことが出来なくなった。

本当はわかってるんです、関係性の構築が苦手なうちはうまくいかないことぐらい。

161回も婚活パーティに参戦して出会って付き合った2人が、真剣に私と向き合う気もないモラハラと既婚者だったことは、こうなってしまった免罪符になるだろうか。それとも他責だと叱られるだろうか。

それでも、『161回もいってるんだから…』と、成果を求めてしまう。

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とある婚活パーティーのトークタイム中に、42歳の男性が私に『時間もお金も有限なのに、マッチするのは精神異常者の女ばっかりだ!』と、突然怒り出したことがあった。

マッチしているということは、あなたもその相手を選んだってことですよね…?』と返そうと思ったが、特大ブーメランで自分に返ってくるのでやめた。

この歳なのに男を見る目を養うところからスタートしないといけないのか…と思うとため息と疲労が重くのしかかってくる…。

今月半ばで2年目に突入する恋活に近い婚活が、どういう結末を迎えるか自分にもわからないが、ソシャゲ界では『出るまで回せば確率100%』と言われているので、あきらめずに回し続けようと思う。

私にとってのSSRを目指してとりあえず200回まで走り続けたい。

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