正直、20も年上の人から「いいね」がくると精神的に削られる話【婚活愚痴こぼれ話】
男性ってどうして"そう"なのか。
そういう人のプロフで、書かれていること第1位
「年齢より若く見られます」
「年下の方とお付き合いすることが多く…」
「年下の方が話が合うと思います」
『20個も下としか会話ができないのであれば、それは精神的成長もしていない証拠だと思うのですがいかがですか?』とプロフに書きたくなる。
20個も上の人が「こいつならいける」と思っていいねしてくるのか、ダメ元でかはわからないのだが、いいねが来るだけで精神的に削られる…!
マッチングアプリの規約にも反してないし、誰にでもいいねを送れるのが利点なことも重々承知しているし、「スルーすればいいだけじゃん!」と思われるかもしれないのだが、精神的に疲れてるときに来ると本当に削られるからわりと困る。
多分、筆者は婚活疲れをしている。
精神的に疲れているのだから、とりあえず寝よう!
と思ったが、先ほど、20歳上の人からいいねが来て、年上の人とのご飯の思い出がフラッシュバックしたので、供養のために記載することにする。
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筆者は主に、
・マッチングアプリ
・婚活パーティ
を利用しているのだが、男性は若い女性が好き というのは事実であると実証してきた。
だから、『ヲタク女子よ、今すぐ婚活をはじめろ!』にて、今この瞬間活動したほうがいいと伝えているのはその実証に基づくものである。
たまに、『僕、年齢など気にしません』という乙女ゲームの年下キャラ顔負けのセリフを言う方もいるが、わり稀である。
(貴重な人材ですよね、いつもありがとうございます本当に…!)
婚活パーティの場で、男女ともに年上が多いときはびっくりするぐらいモテるし、年下が多いときは閑古鳥が鳴く。
※よほどの美人さんならいつもモテるのだろうが、私はそうではないのでこの場合が多い
年上彼女×年下彼氏 の婚活パーティに参加したときですら、男性から一番人気の女性は男性より年下!!『どういうことなんだってばよ…!』と心の底から思った…。悲しい現実。。。
そんなこんなで、だいたい一番若い女性が勝つ、それが婚活パーティという戦場である。
筆者は別に、そこまで年齢にこだわるわけでもないが、±3ぐらいが良いなと思い活動している。
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かくいう筆者は、年上の方とマッチングして楽しいご飯をしたことがない。
というより、
年下と付き合いたいなら、それ相応の『尊敬』『頼り甲斐』など、年齢が上だから感じられる素敵な部分を持っている必要があると思うのだが、そこのところいかがだろうか。
この話をすると勘違いされそうなので先に言っておくが、筆者は完全割り勘派である。(特に『次はないな』と思った人には絶対に割り勘にする。)
『次も会いたい!』と思った人には『次は私がごちそうしますね!』と伝え、次回お会いするときに魔法のカード(スタバのチケット)をお礼として渡し、お茶代を出したり、なんとか合計して割り勘になるように持ち込む。
それを踏まえて、婚活パーティでマッチした年上の人とご飯へ行って"げんなり"した話を聞いてほしいと思う。
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婚活パーティ30回目ぐらいで、年上の方とマッチした。
スペックはというと、
・士業
・一人暮らし
・ぱっちり二重
・身長170センチ
筆者はそんなに職業や年収は気にしておらず、いつも職業の欄はあまり見ないので、士業であることはマッチしてから認識した。
学生時代にその士業を目指して勉強していた資格浪人生と付き合っていたことがあり、どれだけ努力をして得た資格かは知っていたので素直に尊敬した。
その日は私に予定(婚パのはしご)があり、帰りにお茶などはできず、後日ご飯をすることになった。
帰り道は駅まで同じだったので、
「何が食べたいですか?」
「(婚パ会場)と同じ場所で良いですか?」
など、すり合わせて別々の電車に乗り帰宅。
そこから、たわいもないことをLINEで話し、約束の3日前になった。
食べたいものは伝えているし、5つも年上の方なので、予約などはお任せしたほうが良いかとそのままにしていたら、お店の話にならなかったので、しびれを切らして、「ご飯のスケジュール大丈夫そうでしょうか。お店はどうしましょう?候補だしましょうか^^」とお伺いすると、
「お店、予約したよ。」とだけ返事がきた。
食べたいものも伝えているし(2回目)、場所も先週の婚パ会場の近くとコンセンサスは取れていたので、『なるほど、予約済でしたか!』と思い、「ありがとうございます。お店のURLをいただけますか?」と返信したが、なかなかURLが来ない。
お礼や割り勘だったときの価格帯と、場所(駅からどれぐいら歩くか)、靴の脱ぎ着はあるかなどを調べたかったのでお伺いしたがスルーされ、結局前日に「ここ(URL)にしましたので、〇時に△駅集合で」と来た。
・・・一周回ってお礼などを準備させないスマートな感じなのかな…年上だし…
お店の候補とか出さないんだなー。私も何店舗か見繕っていたのになー。などぼんやり考えていたが、直前になって洋服と靴を決めて待ち合わせ場所に向かった。
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「いやー、お店決め打ちでごめんね!この周辺だと、このお店しか良いところ知らなくてさ!飲み放題とコース頼んであるから!」
案内されたお店は、個室の少しオシャレな居酒屋さんで『なるほど、経験則に基づくものでしたか!』と思い、いろんな会話をしていく。
顔が真っ赤になるぐらい酔っぱらってるお相手。
私はそんなに酔わない体質なので、終始頭はクールである。
この時点で伝えていた食べたいものは出てこず、後から出てくるのかな?と思っていた。ちなみに、伝えていたもの、それは『お肉(鳥豚牛問わず)』である。
1時間たったあたりで「この人、コミュニケーションに違和感があるな・・・」と気づいた。
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①
私「鬼滅の刃を最近見たんですけど、面白いですよね!」
お相手「俺はハマらなかったんだよな、イマイチじゃない?」
②
私「最近、〇〇に新しいスポットできましたよね!ここから近いですよね」
お相手「ここから20分ぐらいかかるけど、近いって言えるのかな。」
③
お相手「そういえば、ワンピースのエース、死んだとき悲しかったわ」
私「私も号泣しました…10年ぐらいたった今でm……(遮る」
お相手「まだ9年ね」
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何を言っても訂正と否定のオンパレード。
…正直、会話しづらい…。
『会話の雰囲気を楽しむ人じゃないんだな、まぁいろんな人いるよね。』
と、この人の特性を飲み込むように理解しようとした。
お相手「次は来週でいい?行きたいところがあって。〇〇駅に行きたいんだよね。楽しそうじゃん。」
私「いいですね!(駅???別にいいけど楽しいの???)」
と、そのあたりで2時間終了。
‥‥お肉が一切出てこなかったけど?????と思ったが飲み込んだ。
店員さんが、伝票をお相手側に置いたところで「トイレ大丈夫?」と言われた。
はー!もしかして、これが噂の『お手洗い行ってる間にお会計を済ませておく』というスマートなやつですか!!さすが年上!!
別に行きたくなかったが、察してお手洗いへ行った。
お会計の時間を考慮して、時間調整と化粧直しをしつつ、
「やっぱ年上の人っていいかも♪ こういうところスマートだよね!いくらお渡ししようかな、それとも次は私が出しますの方がいいかなぁ…?」と、『どうやったらこの人のプライドを傷つけず割り勘に持ち込めるかな』など考えながら個室に戻る。
私「お待たせしました!(‥‥‥え!?)」
そこには、置きっぱなしになっている伝票。正直5度見した。
お相手「じゃあ行こうか。」
頭に『?』が5つぐらい並んだ状態で、出口のレジに向かう。
クーポンとpaypayのお会計でもたついてる姿に、少しがっかりした。
お会計は二人で7500円。
『飲み放題込み、個室で一人3750円かぁ…そりゃお肉は出てこないな…』と思いながら、「いくらお渡しすれば良いですか?」と聞いた。
お相手「え?いいの?!じゃあ1000円だけ!」
この時点で次回はないと判断したので、ぴったり割り勘の3750円をお支払いしたと同時に、この人への恋心は消えた。
それなら、はじめから割り勘でよかったし、お金を徴収されるのであれば食べたいものが食べたかった。そして、一緒にお店選びしたかった。
食べたいものも食べれず、会話も楽しくなく、1000円を徴収しようとする5歳年上って何…?
私が何か粗相をしてしまって、1回きりと思われたなら別に良い。
これで2回目のデートを誘ってくる神経が本当に理解できない。
後日、2回目の約束のお断りのLINEを入れてその人とは終了した。
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そんなこんなで、あまりに年上だと、何かある度『年上なのになぁ…』と思ってしまうので、同年代~年下(±3)ぐらいにすることにした。
この件から、筆者が「無いなー」と思うことでも、別の女性からすると『素敵!』とか『そんなことぐらいで…』となることもあるので、そういうところ含めて『マッチング』なんだろうなと考えるようになった。
婚活パーティのたった5分ほどで、そういうところまで見極めろという方が難しい。
この頃から、『婚活パーティでマッチしてもうまくいかないなぁ…』と、気力が削れてくるのだが、それはまだ別のお話。