メガネ

10歳ぐらいのとき視力がガクっと落ちた。
当時流行ったファミコンのし過ぎだと思った。ただまだメガネしなくても生活は送れた。

中学生、視力低下は進んだ。黒板の文字は前の方に座らないと見えないぐらいだった。席替えでは積極的に前に座ろうとしていた。

高校生、メガネを眼科で作った。乱視も少しある。授業のときだけメガネかけた。眼科で作ったメガネが私からするととてつもなくダサく見え自意識過剰バリバリの高校生では着けるのを躊躇せざるを得なかった。

大学生。コンタクトにした。使い捨て。メガネなしで視力を矯正し晴れ晴れした感じだった。

30手前、パソコン作業がメインな仕事に転職。コンタクトは乾く。乱視が酷くなる。乱視用のコンタクトは合わず。結果メガネをかけた。メガネがファッションアイテムだと言われ始めた?時だ。もう躊躇することはなくなった。

40を半ば過ぎて手元の文字を読むのが疲れてきた。遠近両用をメガネ店に勧められた。メガネにはまだ先があったのかと突きつけられた。

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