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汚れがごっそり取れる歯磨きの仕方
歯科衛生士 長岐祐子です。
今日は歯科衛生士が行うハンドクリーニングについてお話ししたいと思います。
ハンドクリーニングとは、衛生士が歯ブラシや歯間ブラシ、フロス等を使ってお口の中をキレイにする行為と私は呼んでいます。
これからご紹介する手順でご自分のお口の中をキレイにして頂くと、すごく爽快感が出ますよ。
是非お試しください。
1、染色液を使って最初にフロス
まずは、薬局にも染色液というのが売っていると思います。
あまり質は良くないですが、それでも歯に染色液をつけると汚れが赤く染め出されます。
まずは赤く染まった汚れを確認した上で最初にフロスをしてください。
出来れば、糸ようじのようなものではなく、糸状のフロスを使って、自分の指に巻き付けて順序よくフロスをしていってください。
※フロスの選び方についての記事はこちら
2、コップの中に吐き捨て汚れを確認する
そして、ここで一口お水をお口に含んで10秒くらい洗浄してコップに吐き捨ててください。
吐き捨てたものが見えるような紙コップや透明なコップで見てみてください。
びっくりすると思います。
自分が普段フロスを使っているにも関わらず
「こんなに歯と歯の間にプラーク残ってたの?」
とフロスを1回や2回使っただけでは取り除けないくらいプラークが残っていることに気付くと思います。
3、何も付けずに歯ブラシで磨く
その次はいつも通り歯ブラシで歯を磨いてください。
ただし、最初は歯磨き粉を何もつけないで、一通り赤く染まっている所を擦って磨いていきます。
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