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歯科衛生士として私が世の中の人たちに訴えたいこと
歯科衛生士 長岐祐子です。
歯科衛生士として、私が世の中の人たちに訴えたいこと。
それは
歯から健康を作っていく為には、絶対的に舌を動かす運動が必要だ
ということです。
舌を動かすことによって
・健康でいられる
・長生きでいられる
・よく噛むことができる
・食事や会話が楽しくできる
私が歯科衛生士として皆さんにお伝えしたいこと。
それは歯磨きだけじゃなくて、舌のトレーニング(タントレーニング)を週間化させること。
舌の動かし方って、一周回させるとか、舌を出したり引っ込めたり、左右に動かすとか色々あります。
タントレーニングというと口腔機能低下症、後期高齢者の方に教えるようなものが多く、お年寄り向けかな?というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
でも、そうじゃなくってお口を使う人全ての人が必要なことなんです。
赤ちゃんだって母乳から離乳食で始まってきて「食べる」という行為が始まる時には
どうやって舌を使うか?
どうやって唇を使うのか?
などを学んでいかなきゃいけない、発育させていかなきゃいけないんですよね。
その過程がうまくいっていない人も多いし、そのまんま育ってきてしまった10代、20代、30代の方も多いです。
そして、40代、50代になってくると今度は後期高齢者の方々が悩んでいる口腔機能低下症も含めたお口のトラブルにならないようにトレーニングしていく必要があります。
それから、小顔になりたい方。
フェイスラインを美しくする為には、やっぱりタントレーニングなんです。
舌を動かすことによってお顔の周りの筋肉、表情筋もそうだし、顎の関節、それから喉に繋がる筋肉、肩首につながる筋肉全部の筋肉に繋がっています。
ですので、舌を動かすだけで色々な筋肉が動いてくれます。
特に二重顎、気になる方も多いと思います。
二重顎になってしまっている方は太って脂肪がついてしまっているというよりも、舌を動かしていないんです。
舌を動かしていないということは、お口を開いたり閉じたりという動きも小さくなっているので、筋肉の可動域が非常に狭くなっています。
表情筋をうまく使えていないし、舌の筋肉を使えていないので広頚筋という顎の下の広い筋肉がだんだん下がってしまう。
その為に二重顎に見えてしまいます。
さらに動かさないから脂肪がついちゃって尚更フェイスラインがスッキリしなくなってしまうので、まずは舌動かすことです。
まずは、1日30秒でいいので姿勢を正してタントレーニングをしてみてください。
私も毎日ちゃんと出来ているか?というとそういう訳ではないです。
でも、意識するということが大事なので、是非歯磨きとセットにして新しい習慣の1つとして取り入れられるように一緒に頑張っていきましょう。
具体的なトレーニング方法についてはYouTubeにアップしていますので是非毎日のトレーニングの参考にしてみてください。
※切り抜き動画の為、雑音や聞き取りづらいところがあるかもしれませんがご了承ください。