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仕上げ歯磨きは子育ての基本

最近は赤ちゃんを前抱っこしながらテラスで新聞を読む男性や

よちよち歩きのお子様の手を引いて散歩している男性を見かけます。

イクメン、増えましたよね。

良い事だと思います。

こんなパパたちの姿を見て

今日は仕上げ歯磨きは子育ての基本という話をしようと思います。


我が家には息子と娘と子供が2人いて

夫には早い時期からイクメンしてもらい大変助かりました。

仕上げ磨きはもちろん

学校や習い事への送り迎え、食事の支度

学校行事への参加。

娘の髪を結ぶこともありました。

娘の高校3年間のお弁当作りは、ほとんど夫が作っていました。

20数年の夫のイクメンは、やや批判的な声も周囲からありました。


今地方で一人暮らしをしている彼は

家事がひと通り出来ますから

イクメン時代の経験が非常に役だっていると思います。

今の時代

男性が家事を手伝わないでいると妻の不平不満が募り

離婚に繋がるケースも多いですからね。


女性の患者さんから

「定年退職した夫の3度の食事支度をしなきゃいけない」

「夫は何もしない」

という話をよく耳にしますので

そうならないように

早い時期から家事や子育ては分担していく事をお勧めします。

話を元に戻しますね。


この子育てですが

パパやその他の家族が子育てに関わっているか否かを

歯医者にくるお子さんから見分ける事ができます。

これはあくまでも歯科衛生士長岐祐子の経験値なので

エビデンスはありません。


2〜3歳の子供は、母親意外の人にお口の中見せるのを警戒する時期ですが

過去に痛いとか怖い経験があるお子さんでなければ

始めましての歯科衛生士や歯科医師にも

ほんの少しのコミュニケーションでお口の中を見せてくれます。

親御さんに伺うと

「パパに毎晩歯磨きしてもらうから、男の人(先生)にも口を開けられるんだと思います」

とか

「お兄ちゃんお姉ちゃんが歯磨きしてくれるんです」

という話を聞きます。

ママだけ、パパだけ、じゃなくて

協力しあっている家族やコミュニティに関わって子育てされているお子さんは

お口をちゃんと開けてくれるんですよね。

そして毎晩の仕上げ磨きの習慣があるお子さんは

食生活も安定していてむし歯もありません。


ですから

泣いたりぐずって口を開かないお子さんには

積極的に先ずはパパ、家族や他の人

例えば保育士さんとかに歯磨きをしてもらう様にアドバイスをします。


但し注意点が2つあります。

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