「毎月1日はスポンジを交換する日」が続いている理由
こんにちは。
家事の本などを読んでいる時は「出来る自分」になれそうな気がしてテンションは上がるものの、数日経てばそのことをすっかり忘れ、また同じことで繰り返し悩んだりするサンフランシズカです。
が、そんな私でも続いている本から倣ったもので、習慣づいているものがあります。
期限がないことに期限をつける
料理家の高木ゑみさんの「やる気の続く台所習慣40」という本で紹介されていた「毎月1日はスポンジを交換する日」という習慣。
買い替えのタイミングがはっきりしない、いつ替えても良いスポンジだからこそ替え時がわからずダラダラと使用してしまう。でも、スポンジは雑菌が多いって話も聞くしというモヤモヤが、知らぬ間のプチストレスでした。
なかなか行動に起こせないがちな私ですが「スポンジだけなら」とやってみたら、今や交換する日が待ちどうしくて仕方ないまでに(笑)
やっぱり新しくなるって一種の区切りのような感じがあって気持ちが良いものなんだなあと実感しています。
また古くなったから変えるのではなく、こっちから自発的に切り替えているというのがなんとも清々しさもあるような気も。
それに1ヶ月も使うと思ってるよりスポンジって汚れていることにびっくり。
我が家ではパックスナチュロンのベージュのスポンジを愛用しているのですが、新旧見比べると結構色が違うので1ヶ月くらいで交換するのも妥当なのかもしれないと感じるようになりました。
それでももったいないので、使い終わったスポンジはシンク掃除に使っています。
毎月1日メソッドが日常にも役に立つ!
そして、この「毎月1日」メソッドが他にも応用できて、すごく助かっているのです!
高木さんも著書の中で語られているように、毎月1日っていうのが良いリマインダーになるんですよね。
忘れないようにどこかに書こうと思っても書くこと自体が習慣づかなかったりもするので、この1日というリマインドがとても助かります。
私も同じようにコンタクトは1日と15日に替えるようにして(2週間タイプなので)、子供の歯科の定期検診もなるべく「○月1日」に予約を取るようにしたり、仕事でも期限のない仕事は1日を区切りにしたりと日常に応用させてもらっています。
こんな些細なスポンジの交換について考えるだけでも、日常を少し良くしくれるコツに行き着くんだなと気づきました。
高木ゑみさんの本には他にも今日から始められるような、実践的で実用的なコツがたくさん紹介されています。
まだ数個しか身につけられていないけれど、また本を読み返して新たなコツを身につけられたら楽しいだろうなと思います。