ドラマ「アイのない恋人たち」最終回前日の話。
ドラマ「アイのない恋人たち」最終回前日の土曜日です。
良いお天気なのでお散歩に行ってきました。
こちらは、ブックカフェに向かう途中にある橋。
そして、絵里加とのETのあと、真和が人差し指を寂しそうに見つめてた路地。
逆タイタニックも、お母さんとお父さんを見送ったのもこの橋だね( ; ; )静かで素敵なロケーションです。
線路を電車が行き交う映像がたびたび流れるのも印象的で、忙しく過ぎていく日常の中に、それぞれの人の人生のドラマがあるのだと感じさせてくれる作品でした。
絵里加が経営するブックカフェの舞台となったカフェ里葉さんにも再訪できました。
撮了の記念にスタッフさんがプレゼントしてくださったという「エリカ」のお花の鉢植えも見ることができて感動✨白くて可憐で美しいお花でした。
前回お邪魔した時にはなかったあの本があの位置にあったり。
キャスト7人の貴重なサインも飾ってくださっていたり、みんなが自由に書き込めるノートには思いがけないサプライズも!
ゆったりとした時間が流れ、今日はポカポカ陽気なのもあってお庭の席にもお客様が。ドラマの世界観そのままの素敵なカフェ、ドラマが終わっても遊びに行きたくなりますね☕️
改めて「愛するということ」の本を手に取って読んでいたのですが、「あなたを愛してると言えるなら、あなたを通して全ての人を、世界を、自分自身を愛していると言えるはずだ」というこの本に出てくる言葉がドラマを象徴してるような気がしました。
誰かを愛することで自分自身を肯定し、自分や周りの人を大事にできるようになること、失敗しながら少しずつ愛し方を学んで、一時の快楽や燃え上がる一時の感情だけでは得ることのできない繋がりを得ることで人生が豊かになる、そんなことを教えてくれる作品なのかなと。
最終話のサブタイトルにもなっている「愛してる。」の脚本で真和は、そして遊川さんはどんな物語を紡いだのかな。
恋愛なんて人の心に土足でズカズカ踏み込むようなもので、1人でいた方が楽と話していた多聞は、1人でいても全然楽しくない、栞さんと一緒にいたいんだとスマホを放り投げ。
一気に燃え上がって、やっぱり違うと思ってからは一気に急降下し、見る目がなかったと思うことを繰り返してきた雄馬は、相手の良いところも悪いところもじっくり立ち止まって見て、全部ひっくるめてそれでも奈美ちゃんが好きだと再認識できるようになり。
過去に母親や愛ちゃんが自分から去っていった心の傷に蓋をして、相手が本気にならないように3回会ったら連絡しないと決めてる、と言ってた真和は、1人の人を愛し続けたい、勇気を出してまっすぐに「愛してる」と伝えようと思えるようになった。
それは絵里加に対してなのか、愛に対してなのか、決定的なところは最後までわからないけれど。
7人それぞれが自分で幸せに向かって進む姿を楽しみに。。
今夜は主題歌を手がけるTHE BEAT GARDENの皆さんの生配信ライブが予定されてますね♪ ゲストには主演の福士蒼汰くんも!
各回の最後に流れる主題歌と素敵な声のトーンのモノローグにじんわりと感動をもらってきたこのドラマもいよいよ明日が最終回。
終わってしまうのはさみしいけれど、どんな結末でも納得ができそうなくらいみんなが愛おしい。素敵な物語の結末が楽しみです。
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