【読了記録】今月読んだ本 ~24年9月編~
夏より秋が近いかな
貝塚茂樹『論語 - 現代に生きる中国の知恵』 やはり一般教養として論語を一回くらい通っときたいという思いもあって通読。論語二十編の中から七編を、原文(漢文)・訓読文("子曰く~"と続くよく耳にする形式)・解釈で解説した本。全て紹介している訳ではないがエッセンスを抽出してまとまった一冊である。
論語は孔子とその弟子たちの言行を、死後弟子たちが記録したもので儒教の根幹を担っていると言っても過言ではない書物である。私は「子曰く、故きを温(たず)ねて、新しき