【読了記録】今月読んだ本 ~24年6月編~
いくらなんでも暑ないですか?
エドワード・ブルック=ヒッチング(著)、藤井留美(訳)、田中久美子(日本語版監修)『世界奇想美術館 - 異端・怪作・贋作でめぐる裏の美術史』 著者が「裏の美術史案内」と語るように一般的な美術書では取り扱われないような美術史を述べた本である。『モナ・リザ』や『印象・日の出』のような美術史において重要かつ有名な絵画はよく知られるところだが、一方で美術史には本書で紹介されるような複雑怪奇な歴史もあるというのがよく分かる一冊である。
人類が芸術活