【読了記録】今月読んだ本 ~23年9月編~
まだ暑かった
稲垣栄洋『生物に学ぶ敗者の進化論』 約30億年も続く進化の歴史で、必ずどの時代にも勝者と敗者がいる。その中で常に生き残り続けたのは敗者側だった。という本です。敗者側は自分の身を守りたいが故に姿かたちを変化させたお陰で、急な環境変化にも耐えられ、結果的に絶滅せずに新たな時代へバトンを繋げられたという話です。
個人的に読んでて思ったのは「進化は自らの意思で行うものではない」という点です。「進化させてきた」と記されていますが、あくまで進化というのは結果論かなと私